日本9位、豪州31位の不思議 食料安保ランキング アグリラボ所長コラム
食料安全保障の水準で、食料自給率が低い日本は調査対象113カ国のうち9位、農業大国のオーストラリアは31位という少し意外なランキングがまとまった。 英誌「エコノミスト」(The Economist)の調査部門であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は、各国の食料安全保障の水準を10...
「食料安全保障指標」日本は9位 英誌エコノミストのランキング
英誌エコノミストの調査部門であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が公表した食料安全保障指標(Global Food Security Index)の最新版(2020年)によると、日本は調査対象の113カ国の中で9位だった。食料の購買力や食品の品質・安全性で高く評価された。(写真は...
豪州一番乗りは「岐阜いちご」 知事らの取り組み実る NNAオーストラリア
昨年8月に日本とオーストラリアが検疫条件に合意し、日本産イチゴのオーストラリア向け輸出が可能になったことを受けて、岐阜県がいち早く動き出した。同県のイチゴ生産者「本丸いちご本圃」とJA全農岐阜は県の支援を得て、オーストラリアが定める輸出の諸条件を解決し、25日にオーストラリアに向けて初出荷を行った...
小規模農家に利益もたらす? 広がる契約農業 連載「アフリカにおける農の現在(...
前回(第7回)は、アフリカで近年見られる傾向として、高付加価値の野菜輸出が増加していることに注目した。アフリカから輸出される農作物は、大規模農場で生産されるものもあるが、小規模農家によって生産されたものが増加しているといわれる。アフリカの農家の大半は小規模であり、小規模農家は相対的に貧困で、現金収...
ミャンマー国軍系企業との合弁解消へ キリンHD、クーデター受け
(写真はイメージ) キリンホールディングス(HD)は5日、グループ会社のミャンマーのビール大手2社について、合弁相手の同国の国軍系複合企業ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(MEHL)との合弁事業での提携を解消する意向を発表した。(同日発表したプレスリリース) キリンHDは2015年にミャ...
アジア5カ国で食料援助必要に コロナ禍で、国連報告書
国連が20日発表した報告書「アジア・太平洋地域の食料安全保障と栄養の概要2020:栄養改善の中心にある母子の食生活」によると、新型コロナウイルス感染拡大に伴う失業や食品価格の上昇のため、アジア・太平洋地域ではミャンマー、バングラデシュ、アフガニスタン、パキスタン、北朝鮮の5カ国が、食料援助が必要な...