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日本の食文化をインドに 健康志向も関税が難点、食品展  NNAの写真

日本の食文化をインドに 健康志向も関税が難点、食品展  NNA

日本の食品業界が、人口14億人を超えるインド市場の開拓に挑戦している。首都ニューデリーでは9月19~22日にかけて、国内最大規模の食品産業の展示会「ワールド・フード・インディア」が開かれた。今年のパートナー国は日本。NPO日本インド国際産業振興協会(JIIPA、東京都港区)が在インド日本大使館と協...

新米1等63%、出足低調  週間ニュースダイジェスト(9月22日~9月28日)の写真

新米1等63%、出足低調  週間ニュースダイジェスト(9月22日~9月28日)

▼立民新代表に野田元首相 決選投票で枝野氏破る(9月23日) 立憲民主党は東京都内で開いた臨時党大会で代表選の投開票を実施し、野田佳彦元首相(67)を新代表に選出した。1回目の投票では決着がつかず、決選投票で枝野幸男前代表(60)を破った。 ▼卵価格、3割上昇 7月比、鶏夏バテで生産減(9月25日...

インドネシアのハラル認証義務化を商機に 日本企業、食品関連で拡販狙う  NNAの写真

インドネシアのハラル認証義務化を商機に 日本企業、食品関連で拡販狙う  NNA

日本の食品関連業者が、インドネシアのハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)市場で販路拡大を狙っている。インドネシア政府が10月から飲食品や食肉加工品などのハラル認証取得義務化を開始する方針のため、認証を取得する企業が増えていることなどが背景にある。9月には3日間にわたって首都ジャカルタで開催され...

〝令和の米騒動〟が示すもの  小視曽四郎 農政ジャーナリスト  連載「グリーン&ブルー」の写真

〝令和の米騒動〟が示すもの  小視曽四郎 農政ジャーナリスト  連載「グリーン&...

春先からの米穀店での欠品騒ぎがいつの間にか本物の騒動になってしまった。スーパーで時に特売品だった米が暴騰し(8月東京都区部消費者物価指数で米類は前年同月比26・3%上昇)、店先から忽然(こつぜん)と消えたとなれば当然だろう。先に改正基本法で国民に合理的価格と安定供給を約束した食料安保の理念が早くも...

東京はブラックホールなのか  藤波匠 日本総合研究所調査部上席主任研究員  連載「よんななエコノミー」の写真

東京はブラックホールなのか  藤波匠 日本総合研究所調査部上席主任研究員  連載...

2023年の東京都の合計特殊出生率が1を下回り0・99となりました。もちろん全国最下位で、全国平均が1・20、2番目に低い北海道でも1・06と、東京の低さが際立ちます。 一方、東京の人口吸引力は極めて強い状況にあります。コロナ禍でいったん減少した東京圏(東京都、埼玉、千葉、神奈川各県)の転入超過数...

シン・異国料理  藤野嘉子 料理研究家  連載「口福の源」の写真

シン・異国料理  藤野嘉子 料理研究家  連載「口福の源」

9月に入りました。秋ご飯が恋しいですね。サンマ(今年は良さそう)、秋サケ、キノコ、芋栗南京などなど。体と心と季節と食べ物。何だか繋(つな)がっていますね。 まだ少し蒸し暑い時期は「南蛮漬け」というお料理はいかがでしょうか。南蛮辛子(唐辛子)を入れた甘酢しょうゆのたれに魚、肉を揚げて漬け込む。マリネ...

「研究紹介」 何が食生活を変えるのか 農林金融2024年9号からの写真

「研究紹介」 何が食生活を変えるのか 農林金融2024年9号から

日本の食料自給率が低下してきた要因として「食生活の変化」を挙げることが多い。高度成長期まで主にコメや魚を食べていたのが、パン・麺類や肉に変わったという説明は説得力がある。ただ、30歳未満の若者は、物心が付いた頃から消費パターンはあまり変わっていない。むしろ学校給食でご飯を食べる機会が増えたと感じて...

地価上昇率、バブル後最大  週間ニュースダイジェスト(9月15日~9月21日)の写真

地価上昇率、バブル後最大  週間ニュースダイジェスト(9月15日~9月21日)

▼地価上昇率、バブル後最大 平均1.4%、7月時点(9月17日) 国土交通省が公表した7月1日時点の都道府県地価(基準地価)は、住宅地と商業地、全用途の全国平均が3年連続で上昇した。いずれも上昇率は、バブル経済崩壊で大きく下落した1992年以降で最大。全用途は前年比0.4ポイント増の1.4%上がっ...

無償給食、牛乳に代わり「魚乳」使用へ  NNAの写真

無償給食、牛乳に代わり「魚乳」使用へ  NNA

インドネシア海洋・水産省は9月12日、プラボウォ・スビアント次期政権が導入を予定する給食無償化プログラムで、調達が困難な牛乳の代わりに、牛乳に似せて加工された魚タンパク加水分解物(HPI)のプロテイン飲料「スス・イカン(魚乳)」を使用する計画を明らかにした。(写真はイメージ) 同省海洋水産物競争力...

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世界食料デーに向けセミナー 10月2日 FAO駐日連絡事務所

国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所は、10月2日(水)午後3:30~4:50にオンラインセミナー「食への権利を、より良い生活と未来のために」を開きます。世界食料デー(10月16日)に向けて、世界で約7億8300万人ともされる人々が飢餓に直面している現状について考えます。参加は無料ですが事前の...

総裁候補、農政を語らず 結束する農林議員 アグリラボ編集長コラムの写真

総裁候補、農政を語らず 結束する農林議員 アグリラボ編集長コラム

事実上の次の首相を選ぶ自民党の総裁選が大詰めを迎えているが、農業に関する政策の議論は深まっていない。各候補は、農村を訪れてトラクターに乗ったり、特産品を試食して「おいしい」と連発したりして農業を大切にする姿勢をアピールしているが、具体的な政策には踏み込んでいない。 「農林水産業を魅力的にする」「食...

豪当局、遺伝子組み換え小麦の試験栽培認可  NNAオーストラリアの写真

豪当局、遺伝子組み換え小麦の試験栽培認可  NNAオーストラリア

オーストラリア連邦政府の遺伝子技術規制局(OGTR)が、アルゼンチンのバイオテクノロジー企業バイオセレス(Bioceres)・クロップ・ソリューションズ傘下のトリガル・オーストラリアに対し、HB4と呼ばれる遺伝子組み換え(GM)小麦の試験栽培を許可したことが分かった。オーストラリアにおけるGM小麦...

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基本計画で意見交換会 10月3日 日本オーガニック会議

「日本オーガニック会議」と「環境と農業を考える会」は、食料・農業・農村基本計画の改定に向けた意見交換会を、2024年10月3日(木)午後1:00~3:30に、産業貿易センター浜松館(東京)で開きます。参加は無料ですが、9月27日までにオンラインで申し込んで下さい。 改正基本法に新たに追加された基本理...

タイ産のエビ、児童・強制労働リストから除外  NNAの写真

タイ産のエビ、児童・強制労働リストから除外  NNA

米労働省が発表した「2024年の児童・強制労働で生産された物品リスト」および「最悪の形態の児童労働(TDAリポート)」で、人身取引被害者保護法(TVPRA)に基づく児童・強制労働の物品リストからタイ産のエビが除外された。魚粉などは新たに指定された。(画像はイメージ) 労働省はタイ産のエビについて、...

KYODO NEWS