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「水産女子」と楽しく、おいしい未来を! 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「...
「水産女子」という取り組みをご存じですか?(写真はイメージ) これは水産庁が"水産業界を女性が活躍しやすい環境に整え、多様な人材の力を生かせる状態にすることで、業界全体の魅力向上へつなげよう"と2018年11月にスタートしたプロジェクト。正式名称を「海の宝! 水産女子の元気プロジェクト」といいます...
海藻に成長余地1.7兆円 週間ニュースダイジェスト(11月19日~11月25日...
▼海藻に成長余地1.7兆円 有望市場と世銀報告(11月20日) 世界銀行は世界の海藻養殖市場には最大118億ドル(約1兆7600億円)規模の成長余地があるとする報告書を発表した。海藻を原料とした補助食品やプラスチックの代替品など用途の多様化が期待され、今後伸びる有望市場だと紹介した。 ▼日本のメバ...
下関のフグを売り込み、味と安全をマレーシアへPR(NNA)
山口県下関市は11月20日、日本貿易振興機構(ジェトロ)と協力し、マレーシアの現地飲食店や食品事業者向けに特産品のフグをはじめとする水産品や日本酒を売り込むイベントを開催した。マレーシアにはフグ食文化があり、世界で唯一日本産フグの「自由貿易国」となっている一方で、今年に入り家庭で調理したフグによる...
米食は良いことずくめ 安武郁子 食育実践ジャーナリスト 連載「口福の源」
新米のおいしい季節。この時期、店頭に並ぶお米の袋には「新米」の文字が踊っています。皆さんは、お米のおいしさを味わっていますか? 近年、炭水化物ダイエットや糖質制限が流行(はや)り、病気ではないのに食事制限を行い、お米を避け、「お米は太る」と思っている人も少なくありません。(画像:コメかみさま©食育...
廃校舎拠点に町全体が〝醸造場〟 沼尾波子 東洋大学教授 連載「よんななエコノ...
先日、「はじまりのお酒」という日本酒を入手した。岩手県紫波(しわ)町の「紫波酒造店」が現地の水、米、酵母を使い、100年前の製法である「酸基醴酛(さんきあまざけもと)」で製造したものである。町を元気にしたいという地元の若手3人が集まって始めた企画の、いわば第1号だ。 紫波町は南部杜氏(とじ)発祥の...
「食料・農業・農村政策」でオンライン研究会 12月14日 中山間地域フォーラム
特定非営利活動法人中山間地域フォーラム(会長・生源寺眞一東大名誉教授)は、12月14日(木)午後7時半~9時半に、オンライン研究会「食料・農業・農村政策の行方と現場の動き」を開きます。 同フォーラム副会長の野中和雄・元農林水産省構造改善局長が、食料・農業・農村政策の見直し議論について基調スピーチし...
持続可能な食 エシカル消費を考える 共同通信がシンポジウム
株式会社共同通信社は11月24日、同社本社(汐留メディアタワー)内の会議室でシンポジウム「持続可能な食~食からエシカル消費を考えてみる~」を開催した。 農畜産物流通コンサルタントの山本謙治・新渡戸文化短期大学客員教授が「日本のエシカルフードのこれから」と題して基調講演し、「日本の消費者は人権や生物...
高級路線で泡盛のブランド強化 沖縄県、海外向け商品初投入で NNA
沖縄県は東南アジアで泡盛のブランド強化に力を入れる。第1弾としてシンガポールで今月中に初の海外向けオリジナル商品の販売を開始し、飲食店などに高級路線で売り込む。シンガポール・沖縄間の直行便再開なども追い風に泡盛の存在感を高める。 沖縄県はシンガポール事務所を通じ、今年10月から事業・製品開発を支援...
全国農協500割り込む 20年で半減 週間ニュースダイジェスト(11月12日~...
▼全国農協500割り込む 20年で半減(11月14日) 全国の農業協同組合(JA)の数が2025年春にも500を割り込み、20年余りで半減する見通しであることが共同通信のまとめで分かった。市町村合併で統合が進み、財務基盤の強化を目指し再編が加速しているため。県内の農協を一つにする「1県1JA」は5...
自然豊か、子育てに力の徳之島 小島愛之助 日本離島センター専務理事 連載「よ...
鹿児島県の奄美群島が1953年12月25日に日本に復帰してから70年を迎える。そこで、奄美群島で2番目に大きな島、徳之島を紹介したい。徳之島は群島のほぼ中央に位置し、徳之島町、伊仙(いせん)町、天城(あまぎ)町の三つの自治体で構成されている。面積約248平方キロ、周囲89・2キロの石灰岩性カルスト...
就農、学生目線で道しるべを 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリーン...
毎年、新潟食料農業大学の1年生を対象とした授業で、「農村と都市のどちらが好きか」を、「生活の場」、「仕事の場」の両方で答えてもらっている。 生活の場として回答は、数年間変わらず農村派と都会派がほぼ半々だ。食料・農業という冠が付いた大学に進学した若者ゆえ、農村を選択する学生が一定程度いるのは不思議で...
広島県で「瀬戸内さかな日和フェア」
広島県は来年2月末まで、「瀬戸内さかな日和フェア」を開催している。県は今年4月から、瀬戸内の魚を「瀬戸内さかな」と名付けブランディングを図っており、今回のフェアはその一環。 「瀬戸内さかな」の持つ強みや特徴を生かし、おいしい魚の魅力を広めるため、県内のフェア取り組み店17店舗で旬の「瀬戸内さかな」...
金融が持つ力を発揮する 設立100年迎え 農林中金理事長
農林中央金庫の奥和登理事長は16日記者会見し、12月20日に設立100周年を迎えることに関連して「食べものをしっかり国民の皆様にお届けする、農業の持続性に向け、金融が持つ力を発揮したい」と述べた。 同日発表した2023年4~9月期連結決算は、純利益が前年同期比15%減の1443億円だった。外貨調達...
食育で企業と連携 キッコーマンが出前授業 岐阜市の小学校
身近な食べものが、どこで何からつくられ、どんな役割を果たしているのかを学ぶため、岐阜市の小学校が食品企業の出前授業を取り入れている。学びの幅が広がると保護者の間でも好評だ。 「変身」する大豆 11月10日午前10時半、岐阜市立長良西小学校(岐阜市千代田町)の家庭料教室に、3年2組の児童34人が集ま...