何がめでたい「1兆円突破」 本質問われる農産物輸出 アグリラボ所長コラム
コロナ禍が長期化し自炊する機会が増えた。「週末ぐらいたまには、すき焼きも悪くない」と買い物に出掛けたが、手に取った国産和牛を戻してオーストラリア産に変更。デザートもシャインマスカットは値段を見ただけで隣に並ぶチリ産レッドグローブを選んだ。「貿易の自由化で消費者の選択肢が増える」という状況は、本当に...
家畜飼育環境で指針策定へ 週間ニュースダイジェスト(1月23日~29日)
農林水産省は家畜をストレスの少ない快適な環境で飼育するアニマルウェルフェア(AW)の推進に向け、畜産業者や食品・流通業者、消費者団体が参加する意見交換会を開き、採卵鶏や豚、牛など全畜種を対象とする指針を策定する方針を明らかにした(1月27日)。政府主導で生産者の取り組みの改善を後押しするが、販売価...
子どもへの無償配布に反対 「ゲノム編集トマト不安」と1万人署名へ
ゲノム編集された種苗・食品を不安に思う農家や消費者らが参加する市民活動団体「OKシードプロジェクト」は27日、オンラインで記者会見を開き、ゲノム編集トマトの苗の無償配布に反対する署名が9195筆に達し、全国の都道府県知事などに提出したと発表した。署名活動は継続しており1万筆を超えるのは確実だ。 パ...
ジャガイモはどこに行った? 重要な国内生産量確保 前田佳栄 日本総合研究所創...
国内での加工食品用のバレイショ(ジャガイモ)の供給不足が顕在化している。日本マクドナルドでは、2021年12月下旬と22年1月9日からの2度、フライドポテトのMおよびLサイズの一時的な販売制限を行った。 カナダ・バンクーバー港近郊での大規模な水害やコロナ禍が与える世界的な物流網への影響により、北米...
オミクロン株猛威 週間ニュースダイジェスト(1月16日~22日)
新型コロナウイルス感染が国内で急拡大し、「まん延防止等重点措置」が適用された首都圏など13都県の飲食店では、営業時間や酒類提供の制限が本格化した(1月21日)。外食業界では一部で通常営業を続ける店舗はあるが、大手居酒屋チェーンなど酒類提供店を中心に、時短営業への変更や休業が相次いだ。一般企業でも従...
労働力不足で食肉加工が大幅減 豪州農業、オミクロン株が直撃 NNAオーストラ...
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の流行が、オーストラリアの食品小売業界に続き農業界に影響を与えている。畜産業界では食肉加工場の労働力不足により、先週までの今年の牛の処理頭数は10万4288頭にとどまり、前年同期の16万頭あまりから35%減少した(下のグラフ)。 青果業界は果物を収穫しても...