地価上昇率、バブル後最大 週間ニュースダイジェスト(9月15日~9月21日)
▼地価上昇率、バブル後最大 平均1.4%、7月時点(9月17日) 国土交通省が公表した7月1日時点の都道府県地価(基準地価)は、住宅地と商業地、全用途の全国平均が3年連続で上昇した。いずれも上昇率は、バブル経済崩壊で大きく下落した1992年以降で最大。全用途は前年比0.4ポイント増の1.4%上がっ...
無償給食、牛乳に代わり「魚乳」使用へ NNA
インドネシア海洋・水産省は9月12日、プラボウォ・スビアント次期政権が導入を予定する給食無償化プログラムで、調達が困難な牛乳の代わりに、牛乳に似せて加工された魚タンパク加水分解物(HPI)のプロテイン飲料「スス・イカン(魚乳)」を使用する計画を明らかにした。(写真はイメージ) 同省海洋水産物競争力...
豪当局、遺伝子組み換え小麦の試験栽培認可 NNAオーストラリア
オーストラリア連邦政府の遺伝子技術規制局(OGTR)が、アルゼンチンのバイオテクノロジー企業バイオセレス(Bioceres)・クロップ・ソリューションズ傘下のトリガル・オーストラリアに対し、HB4と呼ばれる遺伝子組み換え(GM)小麦の試験栽培を許可したことが分かった。オーストラリアにおけるGM小麦...
タイ産のエビ、児童・強制労働リストから除外 NNA
米労働省が発表した「2024年の児童・強制労働で生産された物品リスト」および「最悪の形態の児童労働(TDAリポート)」で、人身取引被害者保護法(TVPRA)に基づく児童・強制労働の物品リストからタイ産のエビが除外された。魚粉などは新たに指定された。(画像はイメージ) 労働省はタイ産のエビについて、...
G20農相3年ぶり共同宣言 週間ニュースダイジェスト(9月8日~9月14日)
▼マグロ増枠、7月合意維持 米1.8倍、日本に追い風(9月9日) 水産庁は東部太平洋のクロマグロの資源管理などを議論する全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)年次会合で7月の国際合意を維持し、米国の漁獲枠を約1.8倍、メキシコを約1.5倍に拡大することが決まったと発表した。資源量が回復傾向にあること...
頼もしい未来の畜産農家 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリーン&ブ...
畜産を学ぶ高校生が今年も海外から多くを学んだ。農業者間の国際交流を担う組織、公益社団法人国際農業者交流協会が、畜産を担う人材育成を目的に、日本中央競馬会の事業を活用し、農業高校生を海外に送り出している。2024年度も20人が国内の事前研修を経て、豪州で8日間畜産を学んだ。畜産農家や食肉加工場などの...