韓国政府、国産米買い入れ拡大 輸入増対策で NNA
韓国のコメの輸入量が増加する一方、国産米の供給過剰による価格下落を防ぐために政府は今年、輸入量と同水準の国産米を買い入れる見通しであることが分かった。10月4日付韓国経済新聞が伝えた。(写真はイメージ) 韓国農水産食品流通公社によると、2024年1~8月のコメの輸入量は前年同期比54.9%増の25...
中国、豪産ロブスターの輸入を再開 NNAオーストラリア
オーストラリアのアルバニージー首相は10日、中国の李強首相がオーストラリア産ロブスターの輸入再開に合意したと明らかにした。両首脳はASEAN首脳会議に参加するためラオスを訪問、別途2国間協議を行った。繁忙期に当たる中国の旧正月に間に合うよう、今年の年末までに再開するという。中国がこれまで導入してい...
石破内閣発足 週間ニュースダイジェスト(9月29日~10月5日)
▼貿易と国内生産の両立必要 G7農相、食料安保で声明(9月29日) 農林水産省は、先進7カ国(G7)が27~28日にイタリアで開いた農相会合で採択した共同声明を発表した。ロシアによるウクライナ侵攻や気候変動を背景に食料安全保障を促進する重要性が高まっており「国際的、地域的な貿易と国内生産を両立する...
ホタテの実力 佐々木ひろこ フードジャーナリスト 連載「グリーン&ブルー」
東京電力福島第1原発のALPS(多核種除去設備)処理水の海洋放出に伴い、中国が日本産水産物の全面禁輸を発表したのは2023年8月。この禁輸措置の影響を最も強く受けたのが、ホタテ貝だ。それまでの最大の販売先が突然消えたことで、大打撃を受けた生産者のことを思うと言葉がない。だが、一方で、私たちチームは...
コーヒー1杯がついに6元台 中国で安売り激化、出来合い品より割安 NNA
中国のコーヒーの価格競争が激化する一方だ。カフェ業界と茶系ドリンク(中国語:新茶飲料、コーヒーも販売する)業界が一体となって激しい安売り競争を繰り広げており、茶系ドリンクチェーンの「蜜雪氷城」はこのほど1杯6.6元(約134円)の商品を投入した。もはやコンビニで売られている出来合いのコーヒー商品よ...
日本の食文化をインドに 健康志向も関税が難点、食品展 NNA
日本の食品業界が、人口14億人を超えるインド市場の開拓に挑戦している。首都ニューデリーでは9月19~22日にかけて、国内最大規模の食品産業の展示会「ワールド・フード・インディア」が開かれた。今年のパートナー国は日本。NPO日本インド国際産業振興協会(JIIPA、東京都港区)が在インド日本大使館と協...