オミクロン株猛威 週間ニュースダイジェスト(1月16日~22日)
新型コロナウイルス感染が国内で急拡大し、「まん延防止等重点措置」が適用された首都圏など13都県の飲食店では、営業時間や酒類提供の制限が本格化した(1月21日)。外食業界では一部で通常営業を続ける店舗はあるが、大手居酒屋チェーンなど酒類提供店を中心に、時短営業への変更や休業が相次いだ。一般企業でも従...
内食特需の反動減か 21年の食品小売市場2.7%減 矢野経済研究所
矢野経済研究所がこのほど発刊した市場調査資料「2021-2022 食品小売市場白書~コロナ禍で競争激化する食品スーパー業界の動向と展望~」によると、2021年の食品小売市場は47兆6200億円と、前年より2.7%縮小したもようだ。縮小は2年連続。 食品小売市場とは、経済産業省の商業動態統計調査によ...
常温で91日保存できる 明治の北海道産100%牛乳
明治(東京都中央区)は北海道産生乳を100%使用し、常温で91日の長期保存ができる「明治特選北海道牛乳」(写真)を17日、全国発売した。 全国出荷額の5割を占める北海道産生乳の需要拡大に貢献でき、高温での殺菌や無菌状態での製造により長期保存が可能なため、まとめ買いによる保存にも便利で、食品ロス削減...
食品値上げ続く 週間ニュースダイジェスト(1月9日~15日)
日清オイリオグループは食用油の原料となる大豆や菜種の価格が高騰したため、ドレッシングを3~13%値上げすると発表した(1月14日)。マルサンアイも豆乳など39品目を値上げすると発表、ヤマモリ(三重県桑名市)もしょうゆを14年ぶりに値上げする方針で、身近な食品の値上げ発表が相次いだ。企業間で取引され...
コロナ禍で消費者向けに活路 変わる冷凍パン市場 泉尾尚紀 矢野経済研究所フー...
かつてパン製造は、製パン工場か、街のパン工房の職人による「スクラッチ製法」が主流であった。スクラッチ製法はパン粉から生地を作って成型し、発酵させて焼き上げる全工程を工房で行うため、早朝からの重労働が当たり前で、一カ所での一貫生産が一般的であった。 しかし1960年代の冷凍パン生地の登場は、重労働や...
南陽市がラーメンカードラリー
プロジェクト「南陽市役所ラーメン課」を運営する山形県南陽市みらい戦略課企画調整係は、人気漫画の「ラーメン大好き小泉さん」とのコラボ企画「なんようしのラーメンカードラリー2021」を2月28日まで行っている。(写真はカードラリーのポスターから) 人口10万人当たりのラーメン店舗数が日本一の山形県。そ...