持続可能な食 エシカル消費を考える 共同通信がシンポジウム
株式会社共同通信社は11月24日、同社本社(汐留メディアタワー)内の会議室でシンポジウム「持続可能な食~食からエシカル消費を考えてみる~」を開催した。 農畜産物流通コンサルタントの山本謙治・新渡戸文化短期大学客員教授が「日本のエシカルフードのこれから」と題して基調講演し、「日本の消費者は人権や生...
食育で企業と連携 キッコーマンが出前授業 岐阜市の小学校
身近な食べものが、どこで何からつくられ、どんな役割を果たしているのかを学ぶため、岐阜市の小学校が食品企業の出前授業を取り入れている。学びの幅が広がると保護者の間でも好評だ。 「変身」する大豆 11月10日午前10時半、岐阜市立長良西小学校(岐阜市千代田町)の家庭料教室に、3年2組の児童34人が集...
「ウエルビーイングな社会を目指して」でシンポジウムを開催 東京農大
はばたけラボ(事務局・株式会社共同通信社)は10月13日、東京農業大学(東京都世田谷区)でシンポジウム「ウエルビーイングな社会を目指して~次世代に伝えたいこと~」を開催した。応用生物科学部栄養科学科の学生ら約150人が参加した。 「弁当の日」の提唱者である香川県綾南町立滝宮小学校の竹下和男・元校...
企画展「JOZOO-醸造と発酵のせかい-」開催 東京農大 来年4月6日まで
東京農業大学の醸造科学科展「JOZOO -醸造と発酵のせかい-」が、「食と農」の博物館(東京都世田谷区上用賀2-4-28)で12日から開催している。醸造や発酵について作り手、微生物、原料、歴史、科学などさまざまな角度から学べる。入場は無料、来年4月6日まで。 醸造と発酵は、酒、味噌、醤油、漬物、...
拡大続ける宅配水市場 競争激化とコスト高で成長は鈍化 徳永優矢野経済研究所フー...
ウォーターサーバーとミネラルウォーターがセットで家庭や事業所などに配達される宅配水の市場が、順調に拡大している。宅配水(写真はイメージ)は、東日本大震災の発生を契機として注目され、2022年度の市場規模は末端金額(エンドユーザ販売金額)ベースで前年度比102.3%の1750億円でと増加傾向が続く。...
令和のドーナツブーム 畑中三応子 食文化研究家 連載「口福の源」
目下、スイーツ界はドーナツブームで沸いている。引き金になったのは去年の3月、東京・中目黒にオープンした「I'm donut?」。これまでの概念を覆す独創的なドーナツのテイクアウト専門店だ。 店名と同じ名前の看板商品は、もちっとしながら空気をたっぷり含み、口中で溶けてなくなりそうに柔らかい。ブリオ...