観賞用トウガラシでカラフルに ハロウィーンでタキイ種苗が提案
今年のハロウィーンはカラフルな実が成る観賞用トウガラシで華やかにー。 タキイ種苗(本社京都市)は、カラフルで形もさまざまな実がなる観賞用トウガラシを飾り、ハロウィーンを盛り上げようと提案している。 観賞用トウガラシはメキシコなどの熱帯アメリカ原産のナス科の作物。食用と異なり、株にたくさんの実を付け...
産直青果物市場は3兆5千億円超へ 24年、オンラインマルシェ活況 矢野経済研...
矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「産直ビジネスの市場実態と将来展望」によると、卸売市場を経由しない産直農産品(青果物)市場(事業者による流通総額ベース)は、2024年には19年に比べ20.6%増の3兆5489億円に拡大する。 産直農産品が伸びるのは、収入増を図る農家、仕入れ値を安定化したい加工...
安倍政権の負のレガシー 小視曽四郎 農政ジャーナリスト
(写真はイメージ) 民主党政権を「悪夢」と再三侮辱した安倍晋三首相が辞任を表明した。だが、悪夢といえば、安倍政権の「官邸農政」ではないだろうか。「TPP(環太平洋連携協定)断固反対」を唱え政権に返り咲いた途端に、コメの減反廃止、日欧、日米の相次ぐ大型貿易協定と、毎年のように現場無視の農政を断行した。...
人工光型植物工場の市場規模が急拡大 業務用需要が好調 矢野経済研究所調べ
(写真はイメージ) 矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「2020年版 植物工場の市場実態と将来展望」によると、2020年度の完全人工光型植物工場の市場規模は前年度比52.2%増の129億2000万円と大きく伸びる。 19年度も同42.2%増の84億9000万円と好調だった。市場規模は生産者の出荷金...
コロナ対策で小松菜加工に参入 ネパール出身の野菜農家
新型コロナウイルスの感染拡大で失った需要を取り戻そうと、ネパール出身の野菜農家が小松菜をペーストに加工した新商品を開発し、レストランなどへの販売を始めた。 株式会社「葉っぴーFarm」(富山県射水市)は、24棟のハウス(計35.7㌃)で小松菜などを生産している。同社のダルマ・ラマ代表(46、写真)...
参議院議員を起用 菅内閣の農相に野上浩太郎元官房副長官
16日に発足した菅義偉内閣で、農林水産相に野上浩太郎元官房副長官が就任した。野上氏は初入閣。参議院議員の農相起用は、6代前の林芳正氏以来。 農相は、自民党農林部会に所属している衆議院議員が就任する例が多く、野上農相と農政の接点は薄い。実務経験よりも、官房副長官として安倍政権を支えた経験を重視したと...