しあわせチーズ工房の幸がグランプリ ジャパンチーズアワード2020
国産ナチュラルチーズの最高峰を決める「ジャパンチーズアワード2020」がこのほど開かれ、しあわせチーズ工房(北海道足寄町)の「幸(さち)」(写真)がグランプリを獲得した。 全国78の工房が出品した233種を審査した。「加熱圧搾/6カ月以上部門」に出品された「幸」は、「熟成した深い旨みにミルクの甘み...
アグリフードEXPOの受け付け開始 今年はオンライン開催 日本政策金融公庫
日本政策金融公庫は11月2日にスタートする「アグリフードEXPOオンライン」に向け、公式ウェブサイトでの出展受け付けを16日に始めたと発表した。 展示商談サイト「アグリフードEXPOオンライン」は、国産農水産物のオンライン展示と商談成約に向けたコンシェルジュサービスを行う。 展示では動画や写真を通...
小さな農業に光を 里山再生ミツバチとともに 共同通信アグリラボ所長 石井勇人
開発が中止になった山林や耕作放棄地をミツバチの助けを借りて再生する試みが、房総半島の内陸部、千葉県市原市北東部で本格化している。この秋には独自開発した「薫製蜂蜜」を商品化、養蜂を里山再生の収益の柱に育てる。(写真上:ミツバチの巣箱) JR千葉駅から房総半島の内陸部へ約20㌔。丘陵の裾野に開発された...
農作業事故体験VRがグッドデザイン賞 JA共済連、安全対策に活用
全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)が開発・運用している農作業事故を仮想現実(VR)動画で体験するシステムが、本年度のグッドデザイン賞(取り組み・活動・メソッド)を受けた。JA共済連が1日に発表した。 この「農作業事故体験VR」は、頭部に付けて視聴するVR機器や専用グラスを取り付けたスマートフ...
都心でマルシェ、旬のフルーツ・野菜はいかが? 「直売所の日」にJA共済連
全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)は2日、東京都千代田区平河町にあるJA共済ビルのエントランスで「JA共済マルシェ」を開いた。 2016年度に始めた取り組みで、12回目。今回は東海、北陸の各地から集めた柿やミカンなど秋の果物や、加賀野菜、ぎんなんといった野菜を販売した。(表:販売商品一覧) ...
中型はクボタ製 JA全農の低価格トラクター
全国農業協同組合連合会(JA全農)は29日、共同で購入して価格抑制を図る中型トラクターに、クボタ製(写真:JA全農提供)を選んだと発表した。クボタなど大手農機メーカー4社に開発を要請していた。 33馬力で希望小売価格は313万5000円。標準的な製品より2割程度安いという。10月から各地の農協で注...