菓子業界「食感」狙い変わらず 需要支える巣ごもり消費 大篭麻奈 矢野経済研究...
菓子市場は「巣ごもり消費」により自宅用商品の売り上げが伸びているものの、ギフト・土産需要は低迷するなど、新型コロナウイルス感染拡大の大きな影響を受けている。2019年ごろからの市場の動きを振り返り、今後の動向を考えてみた。(写真はイメージ) 和菓子・洋菓子、ケーキやアイスクリームなどデザート類を合...
47CLUBがランキング発表
全国の地方新聞社厳選の商品取り寄せサイトを運営する「47CLUB(よんななくらぶ)」(東京都中央区)は「2020年 年間総合ランキング」を発表した。 第1位は京都新聞が推薦した滋賀県の「近江牛 特選和風とろ生ローストビーフ とろ赤身250㌘セット(化粧箱入り)」(税込み4980円)。焼き肉店を経営...
日本9位、豪州31位の不思議 食料安保ランキング アグリラボ所長コラム
食料安全保障の水準で、食料自給率が低い日本は調査対象113カ国のうち9位、農業大国のオーストラリアは31位という少し意外なランキングがまとまった。 英誌「エコノミスト」(The Economist)の調査部門であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は、各国の食料安全保障の水準を10...
被災格差が拡大 福島と宮城・岩手 農中総研が震災フォーラム
株式会社 農林中金総合研究所は10日、フォーラム「東日本大震災から10年~持続可能な農業と地域の再生に向けて」をオンラインで開催した。 斉藤由理子特別理事研究員(写真右)が「震災復興における農業構造の変化とJAの役割」と題して講演、宮城県沿岸部の津波被災地では経営規模の拡大、法人化など多様な構造改...
荒廃林再生9事業への助成決定 農中もりぢから基金
農林中央金庫は10日、荒廃林の再生事業に助成する「農中森力基金(公益信託農林中金森林再生基金)」の2020年度の対象案件9件を発表した。(写真はイメージ) この「森力(もりぢから)基金」は、林業の課題となっている事業集約化や搬出間伐(伐採した木や枝を運び出し再利用する間伐)を進めるため、荒廃林の再...
スーパーに「オーガニックハマチ」 くら寿司が鮮魚卸売り参入
回転ずしチェーン大手のくら寿司は8日、鮮魚の卸売業に参入すると発表した。飼料に配慮した有機水産物として養殖を外部委託しているハマチ約50㌧を12月からスーパーなどに出荷し、自社の回転ずし店でも提供する予定。他の魚種の卸売りも検討している。 卸売りするのは丸徳水産が和歌山市で養殖する「オーガニックは...