補完的な輸出入さらに拡大へ 豪政府、州関係者座談会(下) NNAオーストラリ...
座談会(上)に続き、日本から見たオーストラリアの農業や市場の魅力とは何か、その先にあるアジア市場をどう見るか。東京に駐日事務所を置く各州の政府代表や大使館関係者らに聴いた。(写真:ウエスタンオーストラリア州の穀物は日本が最大の輸出国=同州政府提供) ─州への投資や日本とのビジネスの具体例はどのよう...
できるか農政大転換 「みどりの食料システム戦略」を考える 小視曽四郎 農政...
農林水産省が3月末に中間まとめをした「みどりの食料システム戦略」が大きな話題だ。2050年を目標に化学農薬使用は半減、化学肥料は3割減、有機農業は全耕地の25%(100万㌶)には、従来からすれば想像外の農政大転換だ。技術開発の工程表を示すも農業現場の唐突感、違和感は大きい。(図:同省作成の中間まと...
直営飲食店を熊本、福岡に JA全農
全国農業協同組合連合会(JA全農)は、直営店舗「みのる食堂」を熊本市、同「みのりカフェ」を福岡市に、いずれも4月下旬にオープンした。 みのる食堂の「アミュプラザくまもと店」は、アミュプラザくまもと6階。熊本県産米「森のくまさん」を羽釜で炊いたご飯やブランド黒毛和牛「和王」など熊本産食材をふんだんに...
米粉と国産農産物を素材に かりんとう「こめカリッ」、JA全農が発売
全国農業協同組合連合会(JA全農)は、米粉と国産農産物を素材にした「かりんとう」を、「ニッポンエール/こめカリッ」として全国のスーパーやコンビニで発売した。 新潟県産米の米粉を使用し、油を吸いにくいため、さっぱりした仕上がりでヘルシー。フレーバーとして米粉生地と相性のよい北海道産のタマネギを使用し...
オンラインならではの楽しさを ポストコロナの観光農園 前田佳栄 日本総合研究...
新型コロナウイルスの流行が始まって1年以上が経過した。今回から数回にわたってポストコロナにおける農業の姿を考えていきたい。初回は観光農園だ。 新型コロナによる外出自粛に伴う観光客減少により、多くの観光農園が打撃を受けた。そうした中、新たなサービスとして、オンラインでの収穫体験を取り入れる農園が増え...
厳しいブランド管理で安心感 知名度高い神戸牛 木下祐輔 アジア太平洋研究所調...
(写真はイメージ) 兵庫県加西市で2020年度のふるさと納税寄付額が昨年12月末で前年比2.7倍になったというニュースが目に留まった。 背景として、新型コロナウイルス感染拡大を受けた「巣ごもり消費」が追い風になったこと、国の助成を利用して返礼品である神戸牛を2倍にするキャンペーンを実施したことなどが...