〝霞が関〟ユーチューバー活躍 農林水産業の魅力発信
〝霞が関〟初の官僚系ユーチューブチャンネル「BUZZ MAFF(ばずまふ)」をご存じだろうか。農林水産省の職員がユーチューバーとなり、農林水産業の魅力を発信している。新型コロナウイルス禍で売れなくなった花を応援する動画で火が付き、今年1月までに85万回の再生回数を獲得している。真面目な役所仕事や硬...
シンポジウム「コロナ禍での食料安全保障を考える」開催 共同通信とJA全中
株式会社共同通信社と全国農業協同組合中央会(JA全中)は19日、新型コロナウイルスの感染拡大が、食の安全・安心や国内生産・供給に与えている影響や今後の課題を議論するシンポジウム「コロナ禍での食料安全保障を考える~『国消国産』の重要性~」 をオンラインで開いた。 冒頭で、主催者を代表しJA全中の中家...
ワイナリー続々オープン 「日本ワイン」人気で 共同通信アグリラボ所長 石井勇...
(写真:北海道・めむろワイナリー) 酒類の市場が縮小する中、各地で地元産のブドウを原料に使うワイナリーの開設が相次いでいる。「日本ワインとは、国内で収穫されたブドウのみを使用し、国内で製造された果実酒」―こんな基準を国税庁が適用したのが6年前。当たり前のような定義だが、イタリアやフランスなど欧州で地...
業務用が低迷、家庭用は伸びる コロナに揺れた20年酒類市場 幕田宏明 矢野経...
(写真はイメージ) 2020年の酒類市場は、新型コロナウイルス感染症の影響で業務用の需要が落ち込む苦境に陥った一方で、巣ごもり需要から家庭用は伸びた。10月には酒税法改正があり、ビール類を中心に動きがあった。1年の動きを振り返り、21年以降の動きを探った。 宴会需要は"蒸発" 20年は感染拡大が本格...
就農控え「経営計画」披露 日本農業経営大学校が卒業研究発表会
農業経営者育成の専門教育機関である日本農業経営大学校(東京都港区、堀口健治校長)は10日、本年度卒業予定の15人による「卒業研究発表会」を開いた。 卒業後に取り組む予定の農業の具体的な計画について、採算性や地域への貢献といったポイントを交えて15分ずつ発表。同校幹部・有識者ら5人の審査員が、発表者...
活発化する水産物の陸上養殖 大企業、ベンチャーが連携
商社や電力会社などがエビ、サーモンといった水産物の陸上養殖に参入する動きが目立っている。人口増と乱獲により、世界的に水産資源の枯渇が懸念される中、今後の安定供給に寄与するほか、国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)の方向性にも合致していることが背景にある。 水産業の生き残り策 新興国を中心とし...