転作加速の可能性 週間ニュースダイジェスト(5月29日~6月4日)
農林水産省による2022年産米の作付け意向調査(4月末時点)で、主食用米は37道府県が21年産米の実績より作付面積を「減らす」とした。前回調査(1月末時点)の22道府県から大幅に増加した(6月2日)。 コロナ禍による外食需要の減少などコメ消費の減少が進んでいる。穀物価格の世界的な高騰で主食用米以外...
もう一つの3・11 語り継ぐ農業用ダム湖の決壊 小池智則 共同通信福島支局長
福島県のほぼ中央部、須賀川市の山あいに慰霊碑がある。「悲劇を二度と繰り返さないよう後世に語り伝える」。ここは2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災地。ただ、津波でも原発事故でもない。「内陸の大水害」の現場だ。 震災で須賀川市は震度6強の激震に見舞われた。中心部にある市役所庁舎は損壊が激し...
吉川元農相に有罪判決 週間ニュースダイジェスト(5月22日~28日)
農相だった2018~19年に大手鶏卵会社の前代表から現金計500万円の賄賂を受け取ったとして収賄罪に問われ、無罪を主張した吉川貴盛元農相に対し東京地裁は懲役2年6月、執行猶予4年、追徴金500万円の有罪判決を言い渡した(5月26日)。吉川被告は国際機関が策定したアニマルウェルフェアの指針案に、農林...
相手を説得するリーダーシップが必要 市町村長アンケートから提言 NIRA総研
公益財団法人NIRA総合研究開発機構(NIRA総研)がこのほど公表した研究報告書「人口減少社会に挑む市町村長の実像と求められるリーダーシップ」は、全国の市町村長は総じて関係者の説得に努力する勤勉なタイプが多いものの、その性格が実際の行政に生かされていないと分析した。報告書は「自分の考えを伝えて、相...
施設の漏水で農業用水停止 週間ニュースダイジェスト(5月15日~21日)
愛知県豊田市の取水施設「明治用水頭首工」で大規模な漏水事故が発生し、県内の農地5400㌶に給水できなくなった(5月17日)。管轄する東海農政局は施設のある矢作川にポンプを設置し工業用水を優先して確保しているが、農業用の給水は停止した。 金子原二郎農相によると、施設から取水している水田は4730㌶。...
地域をキャンパスに リーダー育成の取り組み 陣内純英 西海みずき信用組合理事...
私たちの信用組合では、長崎県立大のカリキュラムの運営に協力することにした。約300人の学生がチームに別れ地域の企業に出向き、経営課題を把握し、その解決に向け調査分析し提言をまとめるという内容だ。 地元企業に協力を呼びかけたところ、ぜひ若い人の考えを聞きたいと、多くの企業の手が挙がった。当組合自身に...