ブラジルで鳥インフル 週間ニュースダイジェスト(5月21日~27日)
▼ブラジルで鳥インフル(5月22日) 世界最大の鶏肉輸出国ブラジルは、高病原性鳥インフルエンザH5N1型の感染確認による180日間の動物衛生上の緊急事態を宣言した。ブラジルでの感染確認は初。日本は発生した州からの鶏肉や鶏卵の輸入を停止するが、輸入する鶏肉の7割はブラジル産のため、需給への影響が懸念...
「カーボンニュートラル牛乳」需要増に期待 豪乳業マレニー・デアリー幹部に聞く ...
オーストラリアの北東部クイーンズランド州に、「カーボンニュートラル牛乳」をいち早く生産している乳業企業がある。同州マレニーを拠点するマレニー・デアリー社だ。同社は豪連邦政府の「クライメート・アクティブ・カーボン・ニュートラル基準」による認証を、酪農業界で唯一受けた。「環境意識のない企業は生き残れな...
自民党が価格転嫁協議を提言 週間ニュースダイジェスト(5月14日~20日)
▼価格転嫁協議を提言(5月17日) 自民党の食料安全保障に関する検討委員会などは、政府が見直しを進めている「食料・農業・農村基本法」に対し、肥料や資材価格が上昇した際、生産者らが適切に価格転嫁できるよう、幅広い関係者が協議できる場の設置を求めることなどを盛り込んだ提言案をまとめた ▼再度コメ10㌔...
研究棟と国際センターを公開 東京農大、創立者榎本武揚の展示も
東京農業大学(江口文陽学長)は創立記念日の18日、世田谷キャンパス(東京都世田谷区、写真)の整備お披露目式を行い、研究棟「農大サイエンスポート」(上の写真)と、4月にオープンした「国際センター」(下の写真)を関係者に公開した。 国際センターは創立130周年の中核事業として、旧2号館の跡地に建設した...
バンコクで日本発スタートアップ支援 アグベンチャーラボなどがイベント
JAグループの一般社団法人アグベンチャーラボ(AgVenture Lab)と農林中央金庫、タイの商業銀行であるカシコン銀行は17日、日本発のアグリ・フードテックのスタートアップ企業を支援するイベント「アグリテック・ブリッジ2023」をバンコクで開いた。 農業と食に関し日タイ両国の課題となる分野を中...
世界は「エッグフレーション」 ハワイでは12個1300円も 古賀純一郎 茨...
物価の優等生と長年いわれてきた卵の値段が高止まりしたままだ。鳥インフルエンザの感染拡大による供給不足が深刻化しているためだ。それなら輸入すればよいではないかと思うのだが、鳥インフルは世界的な現象で欧米などでも同じく高値が続いており、そう簡単な話ではない。欧米のレストランをはじめとして各国の店舗が提...