ブラジルから鶏卵を輸入 週間ニュースダイジェスト(5月7日~13日)
鳥インフルエンザが世界的に流行する中、発生が確認されていないブラジルから、イフジ産業(福岡県粕屋町)が3月から鶏卵を輸入している。食品メーカーのパンや菓子、マヨネーズの材料として使われる液卵で、同社は国内専業首位(5月8日)。 キユーピーも近く、ブラジル産の卵を輸入する。殻付きの卵を冷蔵保管した状...
オリジナルグッズが当たる サンキストがキャンペーン
米カリフォルニア州とアリゾナ州の生産者による柑橘類生産出荷協同組合のサンキスト(日本法人サンキスト・パシフィック、東京都中央区)は、キャンペーンシールを集めて応募すると抽選でオリジナルグッズが当たる「カリフォルニアから旬です!キャンペーン」第2弾を5月31日まで実施している。 このキャンペーンは、...
急性飢餓人口2億5800万人 週間ニュースダイジェスト(4月30日~5月6日)
国連食糧農業機関(FAO)、世界食糧計画(WFP)などの発表によると、紛争や自然災害で深刻な食料不足に陥った人々の数を示す2022年の「急性飢餓人口」が、調査対象の58カ国・地域で、過去最多の2億5800万人になった(5月3日)。21年は1億9300万人だった。最大の発生要因は紛争で、全体の45%...
二股ニンジンの行方 野々村真希 農学博士 連載「口福の源」
私たちがスーパーで見かけるニンジンは、真っすぐでほどよくふくよかで、傷も虫食いもないものばかりである。そんなことは当然で気にも留めないけれど、少し想像力を働かせると、自然の中で育つニンジンがみなそうであるはずがないことに気づく。二股ニンジンだって、育ちすぎニンジンだってあるはずだ。 外観が一定基準...
観光の「チカラ」で地域活性化 森下晶美 東洋大学国際観光学部教授 連載「よ...
2000年代に入り「観光」というものが一躍脚光を浴びるようになった。現在は全国の多くの自治体が観光による経済の活性化を試行しているが、果たして「観光」は地域の活性化につながるのだろうか。 そもそも「観光」は、第2次世界大戦後の外貨獲得策という昔の話は別として、これまでは地域経済というよりも、旅行者...
5月は缶コーヒー、サバ缶 週間ニュースダイジェスト(4月23日~29日)
帝国データバンクは5月に値上げされる食品が、酒類・飲料や加工食品など824品目になるとの調査結果を発表した(4月28日)。品目の分野別では酒類・飲料が388品目で最も多く、缶コーヒーの一斉値上げが目立つ。サバの缶詰などの加工食品も183品目と多い。缶コーヒーはコーヒー豆の価格高騰を反映し、サバ缶も...