すし人気が圧倒的 訪日外国人からみた日本の「食」 農林中金が調査
農林中央金庫が4月27日に公表した「訪日外国人からみた日本の"食"に関する調査」によると、「最もおいしかった日本の料理」などすべての設問で「すし」が1位となり、圧倒的な人気の高さを裏付けた。2番手は「ステーキ・焼肉」「天ぷら」「鍋料理」「ラーメン」「焼き鳥」など出身国で異なり混線模様だ。(写真はイ...
米粉代替作戦 小視曽四郎 農政ジャーナリスト 連載「グリーン&ブルー」
コメがついに麺にも抜かれた、と総務省調査(2人以上家庭、平均世帯人員2.91人)が伝えていた。2022年の食品支出額がコメは1万円台に転落し(1万9825円)、パン(3万2497円)、麺類(2万112円)の後塵を拝することに。22年は輸入小麦高騰でパンなどが値上げラッシュ。コメは安かったのに、消費...
ウクライナ支援で一致 週間ニュースダイジェスト(4月16日~22日)
先進7カ国(G7)農相会合が宮崎市で、2日間の日程で開幕した(4月22日)。ウクライナ危機で重要性が高まっている食料安全保障の確保が主な議題で、初日は野村哲郎農相がオンラインで参加したウクライナのソリスキー農業食料相に対し、ロシアの侵略による畑や水路の被害について、日本の技術を生かして支援する考え...
花粉症対策でスギの伐採加速 週間ニュースダイジェスト(4月9日~15日)
政府は首相官邸で花粉症対策を議論する初の関係閣僚会議を開き、岸田文雄首相は6月に向けて対策をまとめるよう関係省庁に指示した(4月14日)。柱としてスギ伐採などの発生源対策、人工知能(AI)を活用した予測の充実、治療法の普及ーの3点を挙げた。 「花粉症に関する関係閣僚会議」のトップは松野博一官房長官...
青果のブランド管理にも強み 日本食農連携機構、豪州ビクトリア州視察 NNAオ...
日本のアグリビジネスの発展を目指す日本食農連携機構(一般社団法人)が3月中旬に、オーストラリア南東部、メルボルンのあるビクトリア(VIC)州の農業団体や生産者を訪問した。オーストラリアの農産物の生産や流通の体制、ブランド管理の手法を視察し、その強みを探ることが目的だ。 参加企業は畜産や青果、水生植...
生産拡大と持続可能性の両立を議論へ 週間ニュースダイジェスト(4月2日~8日)
気候変動やロシアのウクライナ侵攻で食料の安定供給が世界的な課題となる中、先進7カ国(G7)農相会合が22、23日に宮崎市で開かれる。農業の生産拡大と持続可能性の両立について議論し、共同声明と行動計画「農業の持続可能性に関する宮崎アクション(仮称)」をまとめて農業生産性を高める方向性を打ち出し、5月...