上半期訪日客1千万人超え 週間ニュースダイジェスト(7月16日~7月22日)
▼英TPP加盟を承認(7月16日) 環太平洋連携協定(TPP)に加盟する日本など11カ国は、ニュージーランド・オークランドでの閣僚級会合で英国の新規加盟を正式に承認した。TPPは12カ国体制となった。協定が2018年に発効して以来、加盟国が増えたのは初めて。 ▼外国人の農地取得、確認へ 農水省...
花粉の少ないスギばかりにしていいのか? 赤堀楠雄 材木ライター 連載「グリー...
木を植えて育てる山づくりは、苗木を育てることから始まる。種をまき、芽生えを確認し、成長の度合いを観察する。苗木を育てていると、日々、命を感じるのではないだろうか。 「とてもかわいらしいですね。春は特に毎日変化があって、仕事をしてても苦になりません。いい季節だなーと思います」 ある組織で苗木づく...
令和のドーナツブーム 畑中三応子 食文化研究家 連載「口福の源」
目下、スイーツ界はドーナツブームで沸いている。引き金になったのは去年の3月、東京・中目黒にオープンした「I'm donut?」。これまでの概念を覆す独創的なドーナツのテイクアウト専門店だ。 店名と同じ名前の看板商品は、もちっとしながら空気をたっぷり含み、口中で溶けてなくなりそうに柔らかい。ブリオ...
「小さな水」への挑戦 緩速ろ過「染屋浄水場」 菅沼栄一郎 ジャーナリスト 連...
信州の梅雨空の下、プールのような「ろ過池」が13個広がる染屋浄水場(長野県上田市)を訪ねた。 信州大の中本信忠・名誉教授(81)の横にしゃがんで、水の中をのぞき込むと、大きな茶色の藻がゆらりゆらり。「藻の中で育つプランクトンなどの微生物が、水の汚れを食べてきれいにしてくれます」 染屋浄水場は大...
「梅酒に夢中」な女性が増加 深化する日本食ブーム(下) NNA
タイの首都バンコクで抹茶と並び、存在感を増しているのが日本の梅酒だ。市内では5軒もの梅酒専門バーが営業中。2016年にオープンした「プラムプラム」は、週末はいつも予約で満席となっている。タイでは女性を中心に果物を使ったアルコールが好まれる傾向が強く、20代のある女性が「梅酒は甘くておいしい理想のお...
抹茶カフェ人気に広がり 深化する日本食ブーム(上) NNA
タイの首都バンコクで日本食ブームが深化している。約2400店の日本食店がひしめく中、「抹茶」と「梅酒」を専門に扱う店が増え、活況だ。「よりユニークな日本食文化」を求める消費者が増えたことや、ソーシャルメディアでの体験共有が日常化したことが背景にある。NNAでは、このブームを2回に分けて紹介。1回目...