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おいしい給食の過去  小視曽四郎 農政ジャーナリスト  連載「グリーン&ブルー」の写真

おいしい給食の過去  小視曽四郎 農政ジャーナリスト  連載「グリーン&ブルー」

 学校給食を無償にし、地場産有機米を使う自治体が増えている。6月、全国32の市町村やJA、生協などで全国組織(全国オーガニック給食協議会)も発足した。(写真はイメージ)  有機米は農薬や化学肥料に極力頼らず安全だが、その分、労力は増え、逆に収量は慣行栽培より低い。コストは増え、購入価格は当然高くなる...

コメ作付け、24府県が減少 農水省調査  週間ニュースダイジェスト(7月30日~8月5日)の写真

コメ作付け、24府県が減少 農水省調査  週間ニュースダイジェスト(7月30日~...

 ▼6月宿泊、コロナ禍前超え  国内・訪日客4626万人(7月31日)  観光庁が公表した6月の宿泊旅行統計によると、国内のホテル・旅館に泊まった日本人、外国人の総数は延べ4626万人で、2019年同月比1・0%増だった。新型コロナウイルスの影響が出始めた20年2月以降、19年比でマイナスが続いてき...

ウニの再生養殖、北三陸から世界へ  中川めぐみ ウオー代表取締役  連載「グリーン&ブルー」の写真

ウニの再生養殖、北三陸から世界へ  中川めぐみ ウオー代表取締役  連載「グリー...

 世界規模で起こる異常事態の一つ、磯焼け(沿岸の藻類が著しく減少・消失した状態)をご存じですか? 藻類は魚の産卵場や、すまいとして重要な役割を担っており、磯焼けの進行は海の生態系が著しく崩れることにつながります。  原因としては温暖化など自然環境の変化も挙げられますが、注目されているのが実はウニ。ウ...

福島県富岡町の藍染 「おだがいさま工房」  沼尾波子 東洋大学教授  連載「よんななエコノミー」の写真

福島県富岡町の藍染 「おだがいさま工房」  沼尾波子 東洋大学教授  連載「よん...

 福島県富岡町は、見事な桜並木で知られる。だが、この2キロ以上も続く桜のトンネルを有する「夜の森地区」は、2011年の東日本大震災・東京電力福島第1原発事故以降、立ち入りや居住が制限されてきた経緯がある。  今年4月、特定復興再生拠点区域の避難指示解除によって、夜の森地区の居住制限も解かれ、帰還可能...

台湾クラフトビールの今  コンビニが広げる身近な味  NNAの写真

台湾クラフトビールの今  コンビニが広げる身近な味  NNA

 台湾でクラフトビールの存在感が高まっている。台湾では2002年の世界貿易機関(WTO)加盟に伴い民間による酒類の醸造が認められ、クラフトビールのブランドが誕生。レストランなどでの提供を通じて市場が形成されてきた。近年はコンビニなどの小売店でもさまざまな商品を展開し、消費者にとってより身近な存在にな...

マレーシアの日本酒商談会に52蔵が出品 ジェトロ、市場の伸びは継続予想  NNAの写真

マレーシアの日本酒商談会に52蔵が出品 ジェトロ、市場の伸びは継続予想  NNA

 日本貿易振興機構(ジェトロ)クアラルンプール事務所は7月26日、マレーシアの首都クアラルンプールで「日本酒商談会」を開催した。日本から52の酒蔵が出品し、同事務所が開催する日本酒商談会としては過去最大規模となった。現地に入り売り込みを行った34蔵からはマレーシア市場への期待の声が聞かれ、同事務所は...