EU、日本食品規制撤廃 週間ニュースダイジェスト(7月9日~7月15日)
▼緑地確保、再エネ導入推進 G7都市相が声明(7月9日) 高松市で開かれていた先進7カ国(G7)都市相会合は、持続可能な都市の実現へ脱炭素化を推進するとした共同声明を採択し、閉幕した。緑地の確保や再生可能エネルギー導入の重要性を強調した。 ▼住友林業が森林ファンド 脱炭素へ600億円(7月1...
サクランボの新品種「やまがた紅王」本格デビュー
山形県は、県特産のサクランボについて「超大玉の新品種『やまがた紅王(べにおう)』が本年度から本格デビューした」と発表した。 「やまがた紅王」は20年以上を費やして開発し、大玉でツヤがあるのが特徴。「佐藤錦」「紅秀峰」というツートップに並ぶサクランボの"王様"として、名称は1万5000を超える公募...
学生対象の〝実践型海洋教育〟スタート 佐々木ひろこ フードジャーナリスト 連...
5月から進行中のプロジェクト「ザ・ブルーキャンプ」は、学生を対象とした実践型の海洋教育プログラムだ。海や水産資源に関する座学、漁場フィールドワーク、レストランでの実地研修などを経て8月の1週間、東京と京都それぞれ8人の学生チームが、自ら企画した「海の未来をつくるシーフードレストラン」を運営する。 ...
「インバウンド」は歓迎されているか? 森下晶美 東洋大学国際観光学部教授 ...
コロナ禍によって観光は大きな打撃を受けたが、今年5月に新型コロナウイルス感染症が5類へ移行されたことで国内旅行はコロナ禍以前の2019年度水準に戻り、インバウンドについても22年10月に個人旅行の受け入れや査証免除措置の再開で水際対策が大幅に緩和されたことによってマーケットは大きく回復した。 2...
台湾で植物肉がより身近に 熊本の新興企業が台湾市場で供給 NNA
世界で健康志向の向上などを背景に植物肉への関心が高まっている。台湾でも複数の外食チェーンが植物肉を使用したメニューを販売しており、最近では熊本市のスタートアップ企業が台湾でハンバーガーチェーン「モスバーガー」向けに大豆を用いた植物肉の供給を始めた。同社は台湾でのビジネスを広げるとともに、海外展開を...
農業の高度化へ日タイが協力 高精度の位置情報、広がる可能性 NNA
タイの主要産業の一つである農業の高度化に向けて、日本とタイの協力が進められている。日本で全地球航法衛星システム(GNSS)を活用した農機が普及しつつあることからタイでも商機があるとみて、企業が活用事例を訴求する。6月に首都バンコク近郊で開催されたイベントでは、日タイ5社がそれぞれの技術を披露した。...