宮崎、県内1JAに合併へ 来年4月 週間ニュースダイジェスト(10月1日~7日...
▼広島県産カキの水揚げ解禁(10月1日) 生産量日本一で知られる広島県産の養殖カキの水揚げが解禁された。早朝から水揚げを始めた地元の養殖業者は「例年より身が大きい」と太鼓判。県を訪れる観光客も増えており、「需要が新型コロナウイルス禍前を上回るのでは」との声も上がった。 ▼食料危機で生産計画求める ...
ヒマラヤの旅、危機感と希望と 舟越美夏 ジャーナリスト 連載「リアルワールド...
氷河を見てみたい、という単純な動機で出かけたヒマラヤ山脈だった。旅を終えて2カ月余りが過ぎたが、神々しいとしか言いようのない山々と、氷河から流れる川の音が脳裏によみがえらない日はない。(写真:ネパール中部ランタン渓谷で、標高3400メートル付近にいるヤク、筆者撮影) 正直に言えば、ヒンズークシ山脈...
地理的表示、欧州でも保護 週間ニュースダイジェスト(9月24日~30日)
▼魚分析1カ月「不検出」 処理水放出後のトリチウム(9月25日) 水産庁は東京電力福島第1原発処理水の海洋放出開始に伴い、原則毎日実施してきた魚に含まれる放射性物質のトリチウム濃度の分析結果に関する公表をいったん終えた。1カ月間、いずれも検出限界値未満の「不検出」とだった。 ▼年収の壁、企業補助決...
観光業の労働力、なぜ戻らない 森下晶美 東洋大学国際観光学部教授 連載「よ...
観光業の人手不足が著しい。雇用人員判断DIによれば、2023年6月の雇用人員の過不足は、全産業がマイナス32%なのに対し、宿泊・飲食サービスではマイナス69%に上り一段と深刻な状況にある。観光業の人手不足が他産業より深刻な理由は、国内・インバウンドの旅行者が急激に回復したもののコロナ禍で離職した労...
日本水産物輸入67%減 中国8月 週間ニュースダイジェスト(9月17日~23日...
▼日本水産物輸入67%減 中国8月(9月18日) 中国税関総署が発表した貿易統計によると、中国が8月に日本から輸入した水産物の総額は前年同月比67.6%減の1億4902万元(約30億円)だった。7月の28.5%減から減少幅が大きく広がった。日本の水産物輸入を全面停止したことが影響したとみられる。 ...
政府備蓄米を維持し、気候変動に対処せよ 小視曽四郎 農政ジャーナリスト 連載...
世界の平均気温や海水温が相次いで過去最高を記録し、日本の夏の平均気温も125年前の統計開始以来、最高の見込みという。クーラーを持つ人間はともかく、米などの穀物や野菜、家畜などはこれから5年後、10年後、どう夏場を越していくのかと心配になる。(写真はイメージ) 当然、この猛暑は現在、検証中の農業基本...