しあわせチーズ工房の幸がグランプリ ジャパンチーズアワード2020
国産ナチュラルチーズの最高峰を決める「ジャパンチーズアワード2020」がこのほど開かれ、しあわせチーズ工房(北海道足寄町)の「幸(さち)」(写真)がグランプリを獲得した。 全国78の工房が出品した233種を審査した。「加熱圧搾/6カ月以上部門」に出品された「幸」は、「熟成した深い旨みにミルクの甘み...
産直青果物市場は3兆5千億円超へ 24年、オンラインマルシェ活況 矢野経済研...
矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「産直ビジネスの市場実態と将来展望」によると、卸売市場を経由しない産直農産品(青果物)市場(事業者による流通総額ベース)は、2024年には19年に比べ20.6%増の3兆5489億円に拡大する。 産直農産品が伸びるのは、収入増を図る農家、仕入れ値を安定化したい加工...
人工光型植物工場の市場規模が急拡大 業務用需要が好調 矢野経済研究所調べ
(写真はイメージ) 矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「2020年版 植物工場の市場実態と将来展望」によると、2020年度の完全人工光型植物工場の市場規模は前年度比52.2%増の129億2000万円と大きく伸びる。 19年度も同42.2%増の84億9000万円と好調だった。市場規模は生産者の出荷金...
20年度の食品通販市場、初の4兆円超え 在宅率上昇、お取り寄せ需要で 矢野経...
矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「2020年版 食品の通信販売市場」によると、ネット販売や生協の配達を合わせた2020年度の国内食品通信販売市場(予測)は、前年度(見込み)に比べ5.3%増の4兆125億円と、初めて4兆円を超える。(グラフ:矢野経済研究所) 市場拡大の要因は、新型コロナウイルス...
「マイ箸」ブーム再来も 畑中三応子 食文化研究家
外食のかたちを大きく変えることになったコロナ禍。流行の初期にクルーズ船で集団感染が起こったこともあり、客が食べたい料理を好きなだけ取り分けるビュッフェ形式は、特に感染リスクが高い、とやり玉に挙がってしまった。 あれほど人気があった「食べ放題」も、これで当分の間、お別れと思っていたが、さまざまな衛生...
外食5社で飼料化の食品リサイクル 全国初、トリドールHDなど
丸亀製麺などを運営するトリドールホールディングスは3日、同社をはじめ外食事業者5社が運営する名古屋市内の38店舗が出す食品循環資源を飼料化する、農林水産相、環境相、厚生労働相による食品リサイクル法に基づく「食品リサイクルループ(再生利用事業計画)」の認定を7月20日に取得したと発表した。複数の外食...