世界市場5000億円に迫る 代替タンパク質、30年に3.3兆円へ 矢野経済研...
矢野経済研究所がこのほど発刊した市場調査資料「2022年版 代替タンパク質 <代替肉(植物由来肉・培養肉)・昆虫食>の将来展望 ~フードテックが解決する持続可能な食の未来~」によると、植物由来肉や培養肉、培養シーフードといった代替タンパク質の世界市場規模は2021年に、メーカー出荷金額ベースで48...
実用化近づく培養肉 コストダウン進む 前田佳栄 日本総合研究所創発戦略センタ...
代替肉が一層の盛り上がりを見せている。植物肉を使った商品の販売に関するニュースを目にすることが増えており、後発である培養肉についても実用化が近づいている。(写真はイメージ) 牛や豚などの家畜から採取した細胞を人工的に培養して作られる培養肉が、「本物の肉」として注目されている。 世界で初めて培養肉が...
「1割までなら許容」が6割 食品値上げに理解 日本公庫の消費者調査
食品の値上げが相次ぐ中、日本政策金融公庫が実施した消費者動向調査(2022年1月)によると、「10%までの値上げであれば許容できる」という回答の割合が、生鮮食品や加工食品など全ての品目で6割を上回り、値上げに対してある程度の理解があることがわかった。(写真はイメージ) 品目別にみると、果物(68....
地元食材にこだわったシューマイ 長岡市「にいがた縄文火焔蒸」
新潟県長岡市の信濃川流域で出土した縄文時代の「火焔(かえん)型土器」をモチーフに、ホテルニューオータニ長岡が、地元の農家、加工業者らと協業して「にいがた縄文火焔蒸し:シュウマイ」(写真)を開発、発売した。 徹底的に地元産の素材にこだわり、新潟県産の古代米と豚肉で作った餡(あん)に長岡大積のタケノコ...
コロナ禍で消費者向けに活路 変わる冷凍パン市場 泉尾尚紀 矢野経済研究所フー...
かつてパン製造は、製パン工場か、街のパン工房の職人による「スクラッチ製法」が主流であった。スクラッチ製法はパン粉から生地を作って成型し、発酵させて焼き上げる全工程を工房で行うため、早朝からの重労働が当たり前で、一カ所での一貫生産が一般的であった。 しかし1960年代の冷凍パン生地の登場は、重労働や...
食品EC市場、コロナで拡大 定期ユーザー増加が課題 大篭麻奈 矢野経済研究...
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が始まって、およそ2年。日本ではワクチン接種がある程度進んだことにより、落ち着きを見せつつある。しかしワクチン接種後も諸外国では感染再拡大がみられており、日本でも第6波への懸念から、コロナ前の生活・消費への回復には、まだ時間がかかる見通しである。 コロナによって...