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ウクライナ危機受け緊急フォーラム  農中総研、世界と日本の食料安保を考えるの写真

ウクライナ危機受け緊急フォーラム  農中総研、世界と日本の食料安保を考える

農林中金総合研究所は4月13日午後、緊急フォーラム「世界と日本の食料安全保障~ウクライナ危機を受けて~」をオンラインで開く。(写真はイメージ) ファーラムでは、同研究所の理事研究員である阮蔚(ルアンウエイ)氏と、執行役員の平澤明彦基礎研究部長の2氏が講演後、オンライン参加者との質疑応答、意見交換を...

食品業は価格転嫁に慎重  日本政策金融公庫の1月調査の写真

食品業は価格転嫁に慎重  日本政策金融公庫の1月調査

食品産業における原材料価格が高騰する中、日本政策金融公庫が実施した食品産業動向調査(2022年1月調査)によると、コスト増加分を「販売価格に転嫁した」との回答が44.4%と、「転嫁できない」(44.7%)とほぼ同程度となり、値上げを回避しようとする企業の姿勢が明らかになった。(写真はイメージ) リ...

物価高に農家も悲鳴  揺れる食料安保  小視曽四郎 農政ジャーナリストの写真

物価高に農家も悲鳴  揺れる食料安保  小視曽四郎 農政ジャーナリスト

日本人の食卓と農業が物価高で大揺れだ。コロナ禍に対応するため金融緩和で投機マネーが生まれ、経済活動の再開で石油や食材原料の国際相場高が高騰している。 食料供給を安易に海外に依存する構造が直撃を受けているのだ。各種食料品は値上げラッシュ。収入が伸びず苦しい家計を記録的な食品価格の高騰が襲う。50年前...

規制緩和で利用しやすく  ドローンによる農薬散布  中川純一 矢野経済研究所フードサイエンスユニット主任研究員の写真

規制緩和で利用しやすく  ドローンによる農薬散布  中川純一 矢野経済研究所フー...

人手不足が深刻な農業現場で、ドローンの活用に期待が集まっている。政府も農薬の散布のほか、農産物の生育調査や運搬など、活用の幅を広げたい考えで、規制緩和を進めて普及を後押している。特にドローンによる農薬散布は大きな注目を浴びている。(写真はイメージ) この背景には、生産者がドローンでの農薬散布を利用...

実用化近づく培養肉  コストダウン進む  前田佳栄 日本総合研究所創発戦略センターコンサルタントの写真

実用化近づく培養肉  コストダウン進む  前田佳栄 日本総合研究所創発戦略センタ...

代替肉が一層の盛り上がりを見せている。植物肉を使った商品の販売に関するニュースを目にすることが増えており、後発である培養肉についても実用化が近づいている。(写真はイメージ) 牛や豚などの家畜から採取した細胞を人工的に培養して作られる培養肉が、「本物の肉」として注目されている。 世界で初めて培養肉が...

林業を成長産業に  JAPICの政策提言  酒井秀夫 東京大名誉教授の写真

林業を成長産業に  JAPICの政策提言  酒井秀夫 東京大名誉教授

産官学民の英知を集め政府への政策提言などに取り組む日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)の森林再生事業化委員会は、各産業界の会員からなる委員会活動を通じて得られた現場の切実な声を毎年「重点政策提言」として関係官庁に提言している。政府の概算要求や政策反映などにつなげられ、林業を成長産業化することを...