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ウクライナ危機受け緊急フォーラム  農中総研、世界と日本の食料安保を考える

2022.03.30

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ウクライナ危機受け緊急フォーラム  農中総研、世界と日本の食料安保を考えるの写真

 農林中金総合研究所は4月13日午後、緊急フォーラム「世界と日本の食料安全保障~ウクライナ危機を受けて~」をオンラインで開く。(写真はイメージ)

 ファーラムでは、同研究所の理事研究員である阮蔚(ルアンウエイ)氏と、執行役員の平澤明彦基礎研究部長の2氏が講演後、オンライン参加者との質疑応答、意見交換を行う。

 阮蔚理事研究員の講演は「ウクライナ危機で改めて注目される食料安保~米中貿易摩擦への波及~」。中国が食料自給率の向上に力を入れるなど、各国が食料安全保障重視に転じる中、世界の食料貿易は保護主義に向かうのか、自由貿易が守れるのか、展望する。

 平澤氏は講演「国際情勢と日本の食料安全保障~特質と課題~」で、世界情勢が激変し国際的な論調も変化する状況下で、日本の対応を欧州の施策動向と比べ、国内生産基盤の脆弱化の問題点などについて解説する。

 参加費は無料。同研究所の案内などから申し込める。期限は4月8日だが、定員500人に達すれば締め切る。

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