農山村で地域と深く関わる 「緑のふるさと協力隊」 沼尾波子 東洋大学教授 連...
いま、農山村での暮らしに関心を持つ若い世代が増えている。内閣府の令和3年度「農山漁村に関する世論調査」結果をみても、農山漁村への移住願望があるとする回答割合が最も高いのは18~29歳である。地域おこし協力隊として都市地域から過疎地域などに移住する人々も年間7千人を超え、若い世代の参加も多い。 農山...
注目集まる「スマートカラー」システム タスマニア州の酪農現場リポート(下) N...
<前回の記事はこちらから> オーストラリアの酪農業界で注目が集まる「スマートカラー(Smart collar)」システムは、衛星利用測位システム(GPS)などを活用し、酪農家の労働生産性を大幅に向上させるといわれる。タスマニア州で実際に利用している酪農家ブロディー・ヒル氏の農場を訪問し、牛の自動誘導...
10月コメ取引、高値圏続く 大凶作の93年平均超え 週間ニュースダイジェスト(...
▼ヒグマ捕獲体制の強化を 北海道知事、猟友会が要望(11月18日) 北海道の鈴木直道知事と道猟友会の堀江篤会長が環境省を訪れ、小林史明環境副大臣にヒグマを安全に有害捕獲できるよう体制強化を要望した。10月の札幌高裁判決は、自治体からの要請を受けたハンターの猟銃所持許可取り消しを「妥当」と判断。堀江...
食料産業に求められる人材とは 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリー...
勤め先の大学が10月にオープンセミナーを開いた。講師は、農林漁業で優れた活躍をする個人や団体を表彰する「農林水産祭天皇杯」の女性活躍の部で内閣総理大臣賞を受賞(2023年)した「農プロデュース リッツ」の新谷梨恵子(あらや・りえこ)さん。新潟県小千谷(おぢや)市で農家レストランなどを営みながら、6...
防人の島で、外国を見る 連載「旅作家 小林希の島日和」
日本の離島から唯一、定期船で海外へ渡航できるのは、国境の島である対馬だ。現在、島北部の比田勝(ひたかつ)港国際ターミナルと南部の厳原(いづはら)港国際ターミナルから韓国の釜山まで高速船が就航している。 約49・5キロ離れた対馬と釜山を結ぶ海の道は、古来、海上交通の重要ルートで、さまざまな人や文物が...
兵庫のブランド肉3種セット販売
JA全農兵庫が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」で、年末年始向けにブランド肉3種をセットにした「兵庫ブランドを味わう 冬の鍋三昧セット」を早割り価格、数量限定で販売している。 日本一厳しい認定基準といわれる「神戸ビーフ」、地鶏のコンテストで最優秀賞を受賞した「播州百日どり」、環境や飼料にこだ...