インドネシアのハラル認証義務化を商機に 日本企業、食品関連で拡販狙う NNA
日本の食品関連業者が、インドネシアのハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)市場で販路拡大を狙っている。インドネシア政府が10月から飲食品や食肉加工品などのハラル認証取得義務化を開始する方針のため、認証を取得する企業が増えていることなどが背景にある。9月には3日間にわたって首都ジャカルタで開催され...
〝令和の米騒動〟が示すもの 小視曽四郎 農政ジャーナリスト 連載「グリーン&...
春先からの米穀店での欠品騒ぎがいつの間にか本物の騒動になってしまった。スーパーで時に特売品だった米が暴騰し(8月東京都区部消費者物価指数で米類は前年同月比26・3%上昇)、店先から忽然(こつぜん)と消えたとなれば当然だろう。先に改正基本法で国民に合理的価格と安定供給を約束した食料安保の理念が早くも...
東京はブラックホールなのか 藤波匠 日本総合研究所調査部上席主任研究員 連載...
2023年の東京都の合計特殊出生率が1を下回り0・99となりました。もちろん全国最下位で、全国平均が1・20、2番目に低い北海道でも1・06と、東京の低さが際立ちます。 一方、東京の人口吸引力は極めて強い状況にあります。コロナ禍でいったん減少した東京圏(東京都、埼玉、千葉、神奈川各県)の転入超過数...
地価上昇率、バブル後最大 週間ニュースダイジェスト(9月15日~9月21日)
▼地価上昇率、バブル後最大 平均1.4%、7月時点(9月17日) 国土交通省が公表した7月1日時点の都道府県地価(基準地価)は、住宅地と商業地、全用途の全国平均が3年連続で上昇した。いずれも上昇率は、バブル経済崩壊で大きく下落した1992年以降で最大。全用途は前年比0.4ポイント増の1.4%上がっ...
無償給食、牛乳に代わり「魚乳」使用へ NNA
インドネシア海洋・水産省は9月12日、プラボウォ・スビアント次期政権が導入を予定する給食無償化プログラムで、調達が困難な牛乳の代わりに、牛乳に似せて加工された魚タンパク加水分解物(HPI)のプロテイン飲料「スス・イカン(魚乳)」を使用する計画を明らかにした。(写真はイメージ) 同省海洋水産物競争力...
総裁候補、農政を語らず 結束する農林議員 アグリラボ編集長コラム
事実上の次の首相を選ぶ自民党の総裁選が大詰めを迎えているが、農業に関する政策の議論は深まっていない。各候補は、農村を訪れてトラクターに乗ったり、特産品を試食して「おいしい」と連発したりして農業を大切にする姿勢をアピールしているが、具体的な政策には踏み込んでいない。 「農林水産業を魅力的にする」「食...