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シンガポールのウマミ、培養魚肉を世界に(下)  大手と提携し日本市場模索  NNAの写真

シンガポールのウマミ、培養魚肉を世界に(下)  大手と提携し日本市場模索  NN...

 培養肉を開発するシンガポールのウマミ・バイオワークスは今年8月、日本の食品大手マルハニチロとの協業を発表した。日本市場での機会を探りつつ、積極的に企業との連携を進めようとしている。創業者であるミヒル・ペルシャド最高経営責任者(CEO)に、日本への進出状況や培養肉に関する日本市場の今後の動きについて...

シンガポールのウマミ、培養魚肉を世界に(上)  24年末にも量産・販売を開始  NNAの写真

シンガポールのウマミ、培養魚肉を世界に(上)  24年末にも量産・販売を開始  ...

 希少で養殖が難しい魚類の培養肉の開発を手がけるシンガポールのウマミ・バイオワークス(旧ウマミ・ミーツ)が製品開発を加速させている。2024年末から25年初めにかけて培養魚肉の量産・販売を開始する予定だ。日本をはじめとする海外の企業や研究機関との連携も積極的に進めている。創業者であるミヒル・ペルシャ...

賃上げ重点112兆円予算 3割借金、国債費最大  週間ニュースダイジェスト(12月17日~23日)の写真

賃上げ重点112兆円予算 3割借金、国債費最大  週間ニュースダイジェスト(12...

 ▼食料安保2新法提出へ 緊急増産とスマート農業(12月18日)  政府が食料安全保障の強化に向け、2024年の通常国会に、新たな二つの法案の提出を調整していることが分かった。食料危機時に生産・輸入の拡大を緊急要請するための法案と、先進技術で生産性を高めるスマート農業を支援する法案を準備。  ▼指示...

「小さくても強い」家族中心の自営農家   青山浩子 新潟食料農業大学准教授  連載「グリーン&ブルー」の写真

「小さくても強い」家族中心の自営農家   青山浩子 新潟食料農業大学准教授  連...

 経営力にたけ、かつ地域に貢献している農業者を毎年、「農業王」として選出・表彰している。農業簿記ソフトの最大手「ソリマチ」が昨年から始めた取り組みだ。同社の農業簿記ソフトのユーザーは、自営農家が多くを占め、「農業王」も主に自営農家が選ばれた。収益性や安全性のみならず、持続可能性、地域貢献という点でも...

「近大マグロ」の一大生産地  小島愛之助 日本離島センター専務理事  連載「よんななエコノミー」の写真

「近大マグロ」の一大生産地  小島愛之助 日本離島センター専務理事  連載「よん...

 奄美大島から大島海峡を隔ててすぐ南隣にある島が、鹿児島県瀬戸内町に属する加計呂麻(かけろま)島である。リアス式海岸の複雑な地形の間に分布するサンゴ由来の真っ白な砂浜と「加計呂麻ブルー」と呼ばれる青い海がコントラストをなしている。面積は77.25平方キロだが、地形が細長く海岸線が複雑に入り組んでいる...

農地所有の企業出資緩和  週間ニュースダイジェスト(12月10日~16日)の写真

農地所有の企業出資緩和  週間ニュースダイジェスト(12月10日~16日)

 ▼農地所有の企業出資緩和 食品・地銀、過半可能に(12月11日)  農林水産省が農地規制に特例を設け、農地を所有する「農地所有適格法人」に企業が出資できる割合の引き上げを検討していることが分かった。農業関係者の出資割合を緩和し、農業関係者以外の食品事業者や地方銀行ファンドについては3分の2未満まで...