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トウモロコシの季節に 「直売所」を考える  菅沼栄一郎 ジャーナリスト  連載「よんななエコノミー」の写真

トウモロコシの季節に 「直売所」を考える  菅沼栄一郎 ジャーナリスト  連載「...

6月の終わり。梅雨の雲間から日差しがのぞいた朝。東京都練馬区の住宅街の間に広がる畑の横に、長い行列ができた。 大人の背より少し高い、2千本余りのトウモロコシの林が一斉に収穫され、相原好和さん(75)と長男の豪(たけし)さん(33)が、一輪車に載せて直売所に運んできた。 1本150円。トウモロコシは...

訪日年間3500万人視野  週間ニュースダイジェスト(7月14日~7月20日)の写真

訪日年間3500万人視野  週間ニュースダイジェスト(7月14日~7月20日)

▼大型マグロ漁獲枠1.5倍 日本8421トンで国際合意(7月16日) 太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議が閉幕し、30キロ以上の大型魚は2025年以降の全体の漁獲枠を1.5倍に拡大することで合意した。日本は2807トン増え8421トンとなる。資源量が回復傾向にあることを受けた措置。30キ...

水産資源回復を! 料理界が国に提言  佐々木ひろこ フードジャーナリスト  連載「グリーン&ブルー」の写真

水産資源回復を! 料理界が国に提言  佐々木ひろこ フードジャーナリスト  連載...

私たち「シェフス・フォー・ザ・ブルー」は先の5月、チームで東京・霞が関にある農林水産省を訪れた。水産庁の森健長官に、料理界からの提言書を手渡すためだ。(写真:右から「茶禅華」川田智也、「てのしま」林亮平、「カンテサンス」岸田周三、森長官、「日本橋蛎殻町すぎた」杉田孝明、「チェンチ」坂本健の各シェフ...

食品ロス半減目標達成?  野々村真希 農学博士  連載「口福の源」の写真

食品ロス半減目標達成?  野々村真希 農学博士  連載「口福の源」

6月に政府から、日本の食品ロスの発生量の最新値が発表された。2022年度の推計値であり、食品関連事業者から生まれる食品ロスと家庭から生まれる食品ロス、ともに236万トンで、合計472万トン。過去最少となった。政府は食品ロスについて、2000年度の発生量を基準として2030年度までに半減することを目...

観光の高付加価値化  森下晶美 東洋大学国際観光学部教授   連載「よんななエコノミー」の写真

観光の高付加価値化  森下晶美 東洋大学国際観光学部教授   連載「よんななエコ...

インバウント旅行の回復が本格化している。5月単月のインバウント旅行者数は304万人、8カ月連続でコロナ禍前の水準を超えた。消費額も1人当たり20.9万円(1~3月期)となり、円安を追い風にコロナ禍前の2019年より5万円も増加している。その一方でオーバーツーリズムによる弊害も大きくなってきており、...

【マーケットリポート】中国の栄養保健機能食品市場(前編)  NNAの写真

【マーケットリポート】中国の栄養保健機能食品市場(前編)  NNA

今回と次回の2回に分け、中国における栄養保健機能食品市場を見ていく。ここで取り上げる栄養保健機能食品は主に栄養機能食品と保健機能食品の2種類に分類できる。栄養食品製造は、新食品原料と栄養成分を豊富に含むその他の従来食材を原料とし、通常食品の製造技術で製造される主食・副食食品の生産を指す。(写真はイ...