農業基本法を見直し 週間ニュースダイジェスト(9月4日~10日)
岸田文雄首相は食料安定供給・農林水産業基盤強化本部の会合で、農政の方向性を定める「食料・農業・農村基本法」(1999年施行)の改正を見据えた見直しを指示した(9月9日)。野村哲郎農相は「1年くらいかけて検証し方向性を見いだしていく」と表明し、農林水産省は食料安定供給基盤強化本部の第1回の会合を開い...
植物工場レタスの市場拡大 22年度26%増へ、供給量・品質が安定 矢野経済研...
矢野経済研究所が発刊した市場調査資料「2022年版 植物工場の市場実態と将来展望」によると、2022年度の完全人工光型植物工場のレタス類の運営市場規模は、前年度比26.0%増の281億円と大きく伸びそうだ。天候不順で露地野菜の相場が乱高下する中で、供給量・品質が安定した植物工場産の需要が拡大してい...
食品値上げは10月ピークか 週間ニュースダイジェスト(8月28日~9月3日)
9月がスタートし、ハム・ソーセージやスナック菓子などが順次値上げとなり、外食にも値上げの動きが続いている。帝国データバンクの調査では、株式を上場する主要飲食料品メーカー105社は9月は2424品目を値上げするのに続き、10月には年内最多の6532品目の値上げを予定している。ただ11月以降は458品...
「食料安保」は錦の御旗か 生産者優遇の農水予算膨張 アグリラボ所長コラム
ウクライナ戦争など「有事」を受けて、国の予算は防衛費を中心に大きく膨れ上がる。2023年度予算の概算要求は110兆円を突破した。農林水産省の予算も例外ではない。食料安全保障を名目に大幅に増額される。しかし、本コラムで再三指摘しているように、食料安保は幅の広い概念であり、国民にとって何が課題なのか具...
ダム堤脇のトンネルで熟成 「八ッ場の風」は華やかな香り 連載「農大酵母の酒蔵...
吾妻線の長野原草津口で下車し、かなり長いホームを進行方向に向け進み改札を出てタクシーに乗った。タクシーは深い青色を抱えている吾妻川を渡り右折した。しばらく進むと、右側に大きなドライブインが目に入った。浅間酒造観光センター(群馬県長野原町)だ。1872(明治5)年に創業された浅間酒造株式会社の現会長...
ピンチ迎えた漬物製造 守りたい地域の伝統の味 前田佳栄 日本総合研究所創発戦...
地域に根付いた伝統の味である漬物がピンチを迎えている。2021年6月の食品衛生法改正により、漬物を製造販売する施設では、「漬物製造業」の許可が必要になった。(写真はイメージ) 改正後の基準では、手指で触れることなく開閉できる自動やレバー式の蛇口を備えた流水式手洗い設備を設置することなどが求められる...