22年の農業景況感が過去最悪 飼料高が畜産直撃 日本公庫が調査
日本政策金融公庫が14日発表した農業景況調査(2023年1月調査)によると、2022年の景況DI(「良い」という回答の割合から「悪い」という回答の割合を差し引いた数値)はマイナス39.1と、前年実績から9.5㌽悪化し、1996年の調査開始以来の最低となった。23年の見通しもマイナス31.8で、22...
荒廃林再生の8事業に助成 農中もりぢから基金
農林中央金庫は13日、荒廃林の再生事業に助成する「農中森力(もりぢから)基金」(公益信託農林中金森林再生基金)の2022年度の対象案件を発表した。第9回となる本年度は17件の応募があり、うち8案件に計2億円を助成する。(写真はイメージ) もりぢから基金は林業の課題である事業集約化や搬出間伐(伐採し...
酪農でも「異次元対策」を 王国・北海道に危機 小視曽四郎 農政ジャーナリスト
「どんな寒い年でも草は生える、草があれば牛は飼える、牛の糞尿があればよい土ができる」。約120年前、そんな信念で牛飼いを始め、荒ぶる自然と厳寒に立ち向かい、今日の酪農王国、北海道の礎を築いた黒澤酉蔵翁の言葉だ。(写真はイメージ) 明治期、北海道に渡った開拓民は当初、施肥をせず粗放的農業を行い、収量...
福島産食品、ためらう人が減少 週間ニュースダイジェスト(3月5日~11日)
東日本大震災から12年が経過した(3月11日)。消費者庁が東京電力福島第1原発事故による風評被害対策で実施した消費者意識の実態調査結果を発表し、放射性物質を理由に購入をためらう産地として「福島県」と答えた人の割合が5.8%と、16回目の調査で過去最低になった(3月10日)。 垂秀夫駐中国大使は王文...
持続可能な林業に貢献 農中総研、森林クレジットでフォーラム
農林中金総合研究所は9日、「森林クレジットを巡る世界の動向と日本の対応~森林・林業の新たな価値の展望と課題~」とのテーマでオンラインのフォーラムを開き、地球温暖化対策としての森林クレジットの発行は、炭素吸収にとどまらず、森林管理の高度化などを通じて持続可能な森林・林業に貢献し、自然資本の価値評価に...
農福連携さらに幅広く 地域再生大賞の鹿児島「花の木農場」 沼尾波子 東洋大学...
地方新聞46紙と共同通信が、地域活性化の取り組みを表彰する2022年度の第13回地域再生大賞が1月、決まった。大賞受賞団体は「花の木農場」である。この団体は本土最南端の鹿児島県南大隅町で障がいを抱える人々の就労と社会参加に向けて50年近く事業を展開し、今日、新たな地域づくりに取り組む。 1970年...