消費者反応を「見える化」 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリーン&...
炭素社会実現に向けて、農業・食料産業が目指す道筋を定めた「みどりの食料システム戦略」。化学合成農薬や化学肥料の削減などもっぱら"生産側"の目標が示されているが、鍵を握るのは"消費側"。生産振興に伴い需要が伸びてこそ戦略は功を奏す。 その意味で、農林水産省が始めた「温室効果ガス削減見える化実証事業」...
ブラジルから鶏卵を輸入 週間ニュースダイジェスト(5月7日~13日)
鳥インフルエンザが世界的に流行する中、発生が確認されていないブラジルから、イフジ産業(福岡県粕屋町)が3月から鶏卵を輸入している。食品メーカーのパンや菓子、マヨネーズの材料として使われる液卵で、同社は国内専業首位(5月8日)。 キユーピーも近く、ブラジル産の卵を輸入する。殻付きの卵を冷蔵保管した状...
南日本新聞「翔べ和牛」など受賞 7作品に農業ジャーナリスト賞
農政ジャーナリストの会は5月10日、南日本新聞社の連載「翔べ和牛」、柴田昌平監督のドキュメンタリー映画「百姓の百の声」など7作品に、第38回農業ジャーナリスト賞を授賞した。 「翔べ和牛」は、22年に全国和牛能力共進会が鹿児島県で開催されたのを機に、和牛飼育を多角的にとらえ、持続可能な畜産業に向けた...
間伐技術がものをいう 赤堀楠雄 林材ライター 連載「グリーン&ブルー」
「人工林」とは人の手で植えられた森林のことで、スギやヒノキ、カラマツといった針葉樹である場合が多い。育て方のポイントは、木々の密度を適切に保つための間引き作業である「間伐」をきちんと行うことだ。 良質な木材を育て、自然環境も健全に維持するには、間伐を適切に行わなければならない。いつどのくらいの木材...
急性飢餓人口2億5800万人 週間ニュースダイジェスト(4月30日~5月6日)
国連食糧農業機関(FAO)、世界食糧計画(WFP)などの発表によると、紛争や自然災害で深刻な食料不足に陥った人々の数を示す2022年の「急性飢餓人口」が、調査対象の58カ国・地域で、過去最多の2億5800万人になった(5月3日)。21年は1億9300万人だった。最大の発生要因は紛争で、全体の45%...
誰にも負けぬ酒造りの情熱 「東洋美人」の澄川酒造場 連載「農大酵母の酒蔵を訪...
山口県萩市中小川にある澄川酒造場は、米問屋だった澄川家が親戚筋の酒蔵を引き受けて、1921(大正10)年に創業した。中小川という地区は萩市というよりは、島根県境に近い。 今回訪ねた澄川宜史さんは、東洋美人をブランドとして育てあげた4代目の蔵元である。白いコンクリートの長い通路の先に大きな杉玉をつる...