米粉代替作戦 小視曽四郎 農政ジャーナリスト 連載「グリーン&ブルー」
コメがついに麺にも抜かれた、と総務省調査(2人以上家庭、平均世帯人員2.91人)が伝えていた。2022年の食品支出額がコメは1万円台に転落し(1万9825円)、パン(3万2497円)、麺類(2万112円)の後塵を拝することに。22年は輸入小麦高騰でパンなどが値上げラッシュ。コメは安かったのに、消費...
国産FSC認証広葉樹材を販売 堀内ウッドクラフト
日本森林管理協議会(東京都世田谷区、FSCジャパン)は、木工品製造販売の堀内ウッドクラフト(神奈川県大井町)が「国産FSC認証広葉樹材販売事業」を開始したと発表した。 FSC認証は国際的な森林認証組織「森林管理協議会」(国際本部・ドイツ)が、一定の森林管理基準などを満たした森林の林産物などを認証す...
ウクライナ支援で一致 週間ニュースダイジェスト(4月16日~22日)
先進7カ国(G7)農相会合が宮崎市で、2日間の日程で開幕した(4月22日)。ウクライナ危機で重要性が高まっている食料安全保障の確保が主な議題で、初日は野村哲郎農相がオンラインで参加したウクライナのソリスキー農業食料相に対し、ロシアの侵略による畑や水路の被害について、日本の技術を生かして支援する考え...
「地域創生」五感で学ぶ 東京農大「食と農」の博物館が企画展
東京農業大学(江口文陽学長)の「食と農」の博物館(東京都世田谷区)は21日、企画展「五感で学ぶ! ちいきのひみつ」をスタートした。8月31日まで、入場無料。 「五感で学ぶ! ちいきのひみつ」は、生物多様性が高く持続可能な地域社会を築くための、地域の見方や調べ方、創り方について、地域環境科学部地域創...
漁師さんが「かわいい」と気付いた日 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グリ...
水産の世界は物理的な距離よりも、精神的な距離が遠い。水産業界以外の方と、こんな話をすることがあります。 家の近くに漁港がある、または釣りやサーフィンが趣味で定期的に浜へ行く。そんな方は、思い返せば景色の一部に漁師さんを捉えているはずなのに、意外と話したことはないというケースがほとんどです。その理由...
花粉症対策でスギの伐採加速 週間ニュースダイジェスト(4月9日~15日)
政府は首相官邸で花粉症対策を議論する初の関係閣僚会議を開き、岸田文雄首相は6月に向けて対策をまとめるよう関係省庁に指示した(4月14日)。柱としてスギ伐採などの発生源対策、人工知能(AI)を活用した予測の充実、治療法の普及ーの3点を挙げた。 「花粉症に関する関係閣僚会議」のトップは松野博一官房長官...