2030年に市場規模2100億円へ 食料変えるアグリ・フードテック 廣瀬愛 ...
近年、激化する気候変動などの影響から、世界の食料事情が不安定さを増す中、アグリテック・フードテック関連の市場が注目を集めている。(写真はイメージ) 国内の農業の課題は、農業従事者の減少と高齢化が挙げられる。従事者の平均年齢は2010年の66.1歳から22年には68.4歳へ上昇している。今後、高齢農...
イノベーター養成アカデミー来春開講 社会人も、最短1年で修了 AFJ日本農業...
AFJ日本農業経営大学校(東京都港区、合瀬宏毅校長)は11日、オンラインを活用した講義と実習でアグリビジネス分野で革新を起こす人材を育成する「イノベーター養成アカデミー」を2024年4月に開講すると発表した。 同アカデミーは平日夜間のオンライン講義と、土日の集合研修や現場での仮説検証などの実習を組...
施設園芸用モニタ装置を提供 ファーモ、北海道ボールパーク内の施設
スマート農業を推進するIT企業のファーモ(宇都宮市)は、北海道日本ハムファイターズの新球場「北海道ボールパークFビレッジ」(北海道北広島市)エリア内にある農業学習施設「クボタアグリフロント」に、同社の施設園芸用モニタリング装置「ハウスファーモ」を提供すると発表した。(写真:クボタアグリフロントの屋...
生産拡大と持続可能性の両立を議論へ 週間ニュースダイジェスト(4月2日~8日)
気候変動やロシアのウクライナ侵攻で食料の安定供給が世界的な課題となる中、先進7カ国(G7)農相会合が22、23日に宮崎市で開かれる。農業の生産拡大と持続可能性の両立について議論し、共同声明と行動計画「農業の持続可能性に関する宮崎アクション(仮称)」をまとめて農業生産性を高める方向性を打ち出し、5月...
修士課程でアグロエコロジー学ぶ 福島大学大学院、食農科学研究科スタート
福島大学の大学院に新設された食農科学研究科が、4月4日開講した。日本の大学院で初めて農業生態学(アグロエコロジー)の履修プログラムを備えており、環境との調和を目指す持続可能な農業のありかたや技術を研究する。 同日、入学式(写真上)が開かれ、学部から進学した30人、社会人13人ら計45人(写真下)の...
広がる卵ショック 週間ニュースダイジェスト(3月26日~4月1日)
JA全農たまごによると、鶏卵の3月の平均卸価格(東京地区、Mサイズ基準値)は1㌔当たり343円となり、前年同月より約75%上がった。前月に続き比較できる1993年以降の最高値を更新した(3月31日)。 スーパーなどの店頭で卵が大幅に値上がりし、卵を使った食品や外食メニューの販売休止も相次ぎ、「卵シ...