日本の24年成長率0.3% 週間ニュースダイジェスト(10月20日~10月26...
▼日本の24年成長率0.3% IMF見通し、下方修正(10月22日) 国際通貨基金(IMF)は22日公表した世界経済見通しで、2024年の日本の実質成長率を7月時点の見通しから0.4ポイント下方修正し、0.3%と予想した。認証不正による自動車の生産停止が響き、新型コロナウイルス禍でマイナス成長とな...
農政への影響は限定的 総選挙で与党過半数割れ アグリラボ編集長コラム
10月27日投開票の衆院選は、自民、公明両党の与党が計215議席にとどまり過半数(233)を割り込んだ。政権運営は混迷を極めている。特別国会での首相指名選挙が最大の焦点となるが、自民党が下野しない限り農業政策への影響は限定的だ。 石破茂内閣は、首相と林芳正官房長官が農相を経験しているだけでなく、農...
地球を救うスーパーな貝 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グリーン&ブルー...
「月日貝(ツキヒガイ)は、地球を救うんですよ」 美しい夕日を背に力強く語ってくださったのは、鹿児島県日置市の漁師、佐々祐一(さっさ・ゆういち)さん。都内の大手経営コンサルティング企業で働いていたが、幼少期からの憧れだった漁師になるため8年前にIターン移住した。 「都会では働きづめだったから、移住後...
ほど良い距離感のある「適疎」な町 沼尾波子 東洋大学教授 連載「よんななエコ...
北海道東川町で「適疎」という言葉を聞いた。過疎でもない過密でもない。適度な「疎」があるということなのだろう。 この「適疎」について、前町長の松岡市郎氏は「東川らしい暮らしというのは、〝疎〟があること、つまり間(ま)があることだと思います。都市とは違うゆとりのある空間と時間、そして顔の見える仲間との...
新米31年ぶり高値 週間ニュースダイジェスト(10月13日~10月19日)
▼北海道、16年連続魅力首位 都道府県ランキング(10月13日) 民間シンクタンク「ブランド総合研究所」(東京)は2024年の都道府県魅力度ランキングを発表し、北海道がトップ、2位京都府、3位沖縄県となった。北海道は、都道府県別調査を始めた09年から16年連続の首位。2、3位も昨年と同じだった。最...
農福連携の成功のカギは地域密着 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリ...
なごみの水耕(新潟県燕市)では、障がいを持つ36人がレタス類やバジル、にんにくスプラウトを水耕で栽培している。ここは障がいを持つ人が就労のための訓練をする就労継続支援B型事業所だ。介護事業を営む株式会社なごみの本間俊明社長が、兼業農家としての経験をいかし、2021年に立ち上げた。(写真はイメージ)...