食いねえ!現代版〝寿司屋台〟 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グリーン&...
"本格寿司(すし)のキッチンカー"。全国的にも珍しいこの業態にチャレンジするのは、26歳の若き寿司職人、小林魁(こばやし・かい)さんだ。高校卒業後すぐに複数の寿司屋で修行を重ね、2024年に「鮨(すし)さきがけ」として独立した。江戸前寿司の原点である"屋台"を現代版に置き換えて、キッチンカーでの開...
「そらいろコアラ」の距離と時間 沼尾波子 東洋大学教授 連載「よんななエコノ...
地方新聞47紙とNHK、共同通信社が地域活性化の取り組みを表彰する第15回地域再生大賞が決まった。大賞受賞団体は栃木県で活動する特例認定NPO法人そらいろコアラである。 そらいろコアラは、妊娠・出産・子育ち・子育てへの包括的な支援を行う団体である。世の中に助ける仕組みがあることを知らず、制度の隙間...
九州大学発の新興カイコ、ベトナムでブタ用ワクチン大規模実証 NNA
蚕を活用したワクチンを開発する九州大学発の新興企業KAICO(カイコ、福岡市)は1月30日、ベトナムの畜産大手ダバコ・ベトナム・グループの農場でブタ用経口ワクチン「カイコ・パウダー」の大規模実証試験を開始したと発表した。飼料に混ぜて食べさせるだけで感染症の予防が見込めるため、ワクチン投与のコストと...
農産物輸出初の1.5兆円 週間ニュースダイジェスト(2月2日~2月8日)
▼農産物輸出初の1.5兆円 24年、12年連続で過去最高(2月4日) 農林水産省が発表した2024年の農林水産物・食品の輸出額は前年比3.7%増の1兆5073億円となった。12年連続で過去最高を更新し、初めて1兆5千億円を超えた。東京電力福島第1原発処理水の放出に伴う中国の日本産水産物の輸入停止措...
コーヒー店開業3年で黒字化 山岳民族のコーヒー農園支援(下) NNA
一般社団法人のアジア自立支援機構(GIAPSA=ジアプサ、茨城県つくば市)は2021年2月、タイの首都バンコクにコーヒー店「アカメーチャンタイ・コーヒーショップ」を開業した。アカ族が住む北部チェンライ県メーチャンタイ村のコーヒー農家支援プロジェクトの一環として、村と共同で出店したアンテナショップと...
農業界に見るジェンダーフリー 青山浩子 新潟食料農業大学准教授 連載「グリー...
女性の農業との向き合い方が変わりつつある。岐阜県で活躍する女性たちからそう実感した。日本の農業の担い手の半数近くが女性だ。仕事と家庭の両立を求められる農村社会で、女性には多くの負荷がかかってきた。家の農業以外に、農産加工や農家レストランなどで起業するスーパーウーマンも活躍しているが、「出る杭(くい...