マサバの推定資源量が激減 佐々木ひろこ フードジャーナリスト 連載「グリーン...
塩焼き、みそ煮、竜田揚げ、シメサバ、南蛮漬け...。定番の家庭料理に人気のサバ、特にマサバは日本人にとてもなじみ深い魚だ。水産資源としてのマサバには、産卵場所や分布域といった生物学的特徴から、「太平洋系群」と「対馬暖流系群」という二つのグループがあると考えられており、各グループ単位で資源が管理され...
コメ伸び率70%、過去最大 1月物価3.2%上昇 週間ニュースダイジェスト(2...
▼原発回帰、再エネ最大5割 温暖化対策で脱炭素推進(2月18日) 政府は国の中長期的なエネルギー政策指針「エネルギー基本計画」の改定案を閣議決定した。原発を最大限活用する政策へ回帰し、同時に発電量全体に占める再生可能エネルギーの割合を2040年度に4~5割程度に引き上げる。温室効果ガスの排出削減目...
少子化で変化する大学の役割 藤波匠 日本総合研究所調査部上席主任研究員 連載...
先日、大学入学共通テストが実施されました。志願者数は50万人に少し欠ける49万5千人でした。現在の18歳人口はおおむね100万人であることから、2人に1人が志願したことになります。前年より微増とのことですが、センター試験と名乗っていた頃には志願者が60万人を超えていた時代もありました。少子化と大学...
まだ終わっていない米騒動 小視曽四郎 農政ジャーナリスト 連載「グリーン&ブ...
真冬だというのに米業界が熱い。雪をも溶かさんばかりに数値が過去最高の記録づくめ。米業界といえば昨年夏場にスーパーや米穀店の店先から米が姿を消し、南海トラフ地震臨時情報も手伝って「令和の米騒動」が起きた。新米の出回りや買いだめの反動で、その後、沈静したかに見えたが、生産現場では集荷競争は全く収まらず...
日本産食品、輸入が過去最高 ベトナム 24年24%増、ホタテ100億円超え N...
日本の農林水産省によれば、2024年のベトナムの日本産農林水産物や食品の輸入額は862億円で、23年を24%上回り過去最高を更新した。水産物が42%増の339億円とけん引し、特にホタテは10倍以上の106億円に急増した。日本産ホタテの販売や委託加工で最大輸出先だった中国が、福島第一原発の処理水の海...
備蓄米3月下旬から店頭 高騰に対処、最大21万トン 週間ニュースダイジェスト(...
▼経常黒字、最大29兆円 24年、2年連続増加(2月10日) 財務省が発表した2024年の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は前年比29.5%増の29兆2615億円だった。2年連続で増加し、比較可能な1985年以降で過去最大。歴史的な円安で輸出額が膨...