豪産キャビア実現へ、チョウザメ養殖可能に NNAオーストラリア
世界三大珍味の一つキャビアが、オーストラリアで生産可能になりそうだ。オーストラリアの農林水産省がこのほど、養殖用の生きたチョウザメの輸入に関するリスク調査を完了し、条件付きで輸入は可能と勧告した。オーストラリアではこれまで、チョウザメの輸入は禁止されていた。(写真はイメージ) 養殖業者は生きたチョ...
安定的な輸入を強化 森山元農相 早大で講演
自民党の森山裕総務会長(元農相)は6月5日夕、早稲田大学の大隈記念講堂で「日本の農政・議員としての半世紀」と題して講演し「安定的な輸入を強化する必要がある」と述べた。自民党農林議員のトップの総合農林政策調査会最高顧問でもある同氏が、輸入の重要性を強調するのは珍しい。 「(国内に十分な農地がないとい...
農業ジャーナリスト賞に「「行商がつなぐもの」など4作品 地域の姿を密着報道
農政ジャーナリストの会は6月4日、東京都内で年次総会を開き、さくらんぼテレビジョン(山形市)の「行商がつなぐもの~地方創生の未来とは~」など4作品に、第39回農業ジャーナリスト賞を授賞した(写真)。 選考委員を代表して榊田みどり明治大学客員教授が「人に焦点を当て、地域の歴史や人のつながりを深掘りす...
食料安保確保へ農政再構築 改正農業基本法成立 週間ニュースダイジェスト(5月2...
▼産業用地確保の自治体9% 需要増も対応遅れ、国支援(5月27日) 半導体工場や物流施設など産業用地のニーズが高まる中、46道府県・全20政令市のうち、そうした用地を確保できているのは9%にとどまることが経済産業省の調査で分かった。地権者との交渉や造成工事のノウハウ不足が背景にある。経産省は6月下...
釣って学べる、魚の魅力 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「グリーン&ブルー...
「釣りは、漁業活性の一因になり得るのではないか」。今回は私のこんな仮説にお付き合いください。要は「釣りを通して魚の魅力が伝われば、もっと食べたくなる=買いたくなる=漁業が元気になる!(のではないか)」という、お話です。 日本では近年、魚食離れが深刻な課題になっています。水産庁によると、国内魚介類の...
信州そばをインド巨大市場に初出荷、日本縮小で NNA
信州そばの乾麺製造を手がける柄木田(からきだ)製粉(長野市)が、インド向け製品を初出荷した。人口減少や食生活の変化で日本の販売量が伸び悩む中、人口14億人超を抱えるインドに信州そばの乾麺を投入し、販売拡大をうかがう。今回の出荷に合わせ、製品を一から開発し、包装袋は英文表示にした。同社にとって事実上...