おいしい!「衝動」が地域と未来を変える 中川めぐみ ウオー代表取締役 連載「...
「日本中の元気がない漁師町を回って、魚の締め方を伝えて価値を高め、盛り上げていくのが夢ながやちゃ!」(写真はイメージ) 少年のような瞳で、そう話すのは富山県魚津市の漁師、浜多虎志(はまだ・たけし)さん。通称"虎(とら)さん"は漁師になって20年、今年50歳の節目を迎えました。漁業界では若手と呼ばれ...
「食料安全保障の確保」へ 農業所得の向上と安定化を 沼尾波子 東洋大学教授 ...
「農政の憲法」とされる食料・農業・農村基本法の改正法が国会で成立した。 改正法では、「食料安全保障の確保」が法律の基本理念に加えられ、農産物や農業資材の安定的な輸入を図ることや、農業法人の経営基盤の強化、スマート技術を活用した生産性向上などに取り組むことなどが盛り込まれた。 基本法改正後、さらに「...
自治の重要性を確認 農村ビジョンでシンポ 中山間地域フォーラム
特定非営利活動法人「中山間地域フォーラム」(生源寺眞一会長)は7月6日、東京大学・弥生講堂でシンポジウム「人口減少下の農村ビジョンを考える~市町村消滅論を越えて~」を開き、自治の重要性を確認した。 能登半島地震復旧復興アドバイザリーボード委員の高橋博之・株式会社雨風太陽代表取締役(写真・左から2人...
卵が足りない!鳥インフル拡大、豪で供給難 NNAオーストラリア
オーストラリアで高病原性鳥インフルエンザの感染が拡大している。5月22日に初めてビクトリア(VIC)州の養鶏所で確認されて以来、現在までに複数の州に広がり合計11カ所に増加した。これまでに180万羽を超える鶏が殺処分され、卵の生産量が減少し、サプライチェーン(供給網)全体に影響が出ている。牛にも感...
給食無償化で鶏肉消費増へ 農業大国インドネシアの食料安全保障(4) NNA
世界第4位の人口を持つインドネシアにおいて国民の栄養不足の解消は、食料安全保障上の課題の一つだ。2月の大統領選挙で当選したプラボウォ・スビアント国防相は、全国の給食無償化を公約に掲げ、準備に向けて動き出している。栄養価の高い食事を支えるタンパク源を摂取する上で、インドネシアの人口の約9割を占めるイ...
コメ上昇5キロ2千円に迫る 週間ニュースダイジェスト(6月23日~6月29日)
▼仲介サイト、ポイント禁止 ふるさと納税ルール見直し(6月25日) 総務省はふるさと納税制度のルールを見直すと発表した。自治体が仲介サイトを通じて寄付を募る際、寄付した人に特典ポイントを付与する業者の利用を禁止することが柱。2025年10月から実施する。寄付受け入れ競争が過熱し、サイトを運営する仲...