「北の国から」にみる農業史 黒板五郎の夢かなうか 藤波匠 日本総合研究所調査...
(写真:富良野市=2017年6月、石井勇人撮影、以下同) 今年3月、俳優の田中邦衛さんが88歳で亡くなった。昭和から平成にかけ、数多くの映画やドラマを彩ってきた名優であるが、代表作はなんといってもドラマ「北の国から」である。 「北の国から」は、田中邦衛さん演じる黒板五郎が、純と蛍、2人の子どもを連れ...
サーモンの陸上養殖施設建設 大和ハウス、静岡・小山町に
大和ハウス工業(大阪市)はこのほど、静岡県小山町に所有する工業団地に、日本最大級のアトランティックサーモン陸上養殖施設を建設する、と発表した。(図:同施設外観) 天然サーモンの漁獲量が減少する中、日本でのアトランティックサーモン陸上養殖事業を推進するプロキシマーシーフード(ノルウェー)が使用する。...
「みどりの食料システム戦略」法制化へ 週間ニュースダイジェスト(6月13日~1...
農林水産省の「みどりの食料システム戦略」について野上浩太郎農相が、省内に検討室を置いて法制化を進める方針を示した(6月18日)。葉梨康弘農水副大臣は国連食糧農業機関(FAO)総会で6月15日に演説し「(同戦略により)食料・農林水産業の生産性向上と持続性の両立をイノベーションで実現する」と説明した。...
日本生協連会長に土屋敏夫氏 コープみらい出身
日本生活協同組合連合会は6月18日、通常総会と理事会を開き、代表理事会長に土屋敏夫副会長が昇格する同日付の人事を決定した。任期は2年。 土屋氏(写真)はコープとうきょう理事、同常務理事などを経て、さいたまコープ、ちばコープとの3生協の合併で2013年に発足したコープみらい専務理事に就任。同副理事長...
有機農産物、フードロス対応の需要も取り込み 拡大する産直市場 田中宏和 矢野...
(写真はイメージ) 「産直」とは従来の卸売市場を経由せず、産地と消費者、小売事業者、食品メーカーなどが直接、取引する流通形態を指し、産直農産品とはそこで流通する国産青果物のことをいう。 かつて農産品流通は、卸売市場を経由するのが一般的であった。商店街には八百屋が多数あり、その多くは卸売市場の主要な顧...
欧州議会がケージ飼い禁止求める決議 週間ニュースダイジェスト(6月6日~12日...
欧州議会が畜産分野でのケージの使用を、2027年までに段階的に禁止することを求める決議を採択した(6月10日)。欧州連合(EU)加盟の7カ国から計100万人以上の署名を集めれば、欧州委員会に立法を提案することができる制度である「欧州イニシアチブ」に基づく提案を受けた。今回は140万筆の署名が集まっ...