高価格帯ブランドを刷新 信州ハム「軽井沢工房」、長野県産豚にこだわり
信州ハム(長野県上田市)はハム、ソーセージの高価格帯ブランド「軽井沢工房」を刷新して11品目をそろえ、長野駅ビルにある「MIDORI長野店」と、軽井沢駅の「軽井沢ステーションショップ」の2店で、このほど売り出した。 原料の豚肉を、米国産から長野県産に切り替えた。長野県農協直販(長野市)から調達する...
南日本新聞「翔べ和牛」など受賞 7作品に農業ジャーナリスト賞
農政ジャーナリストの会は5月10日、南日本新聞社の連載「翔べ和牛」、柴田昌平監督のドキュメンタリー映画「百姓の百の声」など7作品に、第38回農業ジャーナリスト賞を授賞した。 「翔べ和牛」は、22年に全国和牛能力共進会が鹿児島県で開催されたのを機に、和牛飼育を多角的にとらえ、持続可能な畜産業に向けた...
すし人気が圧倒的 訪日外国人からみた日本の「食」 農林中金が調査
農林中央金庫が4月27日に公表した「訪日外国人からみた日本の"食"に関する調査」によると、「最もおいしかった日本の料理」などすべての設問で「すし」が1位となり、圧倒的な人気の高さを裏付けた。2番手は「ステーキ・焼肉」「天ぷら」「鍋料理」「ラーメン」「焼き鳥」など出身国で異なり混線模様だ。(写真はイ...
修士課程でアグロエコロジー学ぶ 福島大学大学院、食農科学研究科スタート
福島大学の大学院に新設された食農科学研究科が、4月4日開講した。日本の大学院で初めて農業生態学(アグロエコロジー)の履修プログラムを備えており、環境との調和を目指す持続可能な農業のありかたや技術を研究する。 同日、入学式(写真上)が開かれ、学部から進学した30人、社会人13人ら計45人(写真下)の...
新たな農業界の担い手へ 日本農業経営大学校が卒業式
農業経営者教育を専門とする日本農業経営大学校(東京都港区、合瀬宏毅校長)は15日、2022年度の卒業式を行った。2年間の課程を修了した第9期生の4人は宮城県、福島県、千葉県、宮崎県でそれぞれ就農し、経営者としての独り立ちを目指す。 同校を運営する一般社団法人アグリフューチャージャパン(AFJ)の理...
荒廃林再生の8事業に助成 農中もりぢから基金
農林中央金庫は13日、荒廃林の再生事業に助成する「農中森力(もりぢから)基金」(公益信託農林中金森林再生基金)の2022年度の対象案件を発表した。第9回となる本年度は17件の応募があり、うち8案件に計2億円を助成する。(写真はイメージ) もりぢから基金は林業の課題である事業集約化や搬出間伐(伐採し...