健康・美食志向が高まる 「国産へのこだわり」は低下 日本政策金融公庫調査
日本政策金融公庫が7月に実施した消費者動向調査によると、食に関して健康志向や美食志向が高まっている。新型コロナウイルス感染予防のため家庭で食事をする機会が増えた影響とみられる。(写真はイメージ) 食に関する志向は「健康志向」が最も高く、「経済性志向」、「簡便化志向」と続いた。「健康志向」は前回1月...
米価暴落から水田機能守れ 転作誘導策の充実を 小視曽四郎 農政ジャーナリスト
梅雨末期の再来のような大雨が田んぼを海に変える。自然の脅威は、年に一度の稲作農家の収入機会を簡単に奪う。今年はその上、米価暴落が稲作農家に襲いかかる。「生産調整が民間主導に移って以降最悪」(JA担当者)、「千葉の早場米は昨年の3割、4割安。JAなどの集荷業者が生産者に支払う仮渡金(概算金)も2割近...
農業の労働力確保で議論 農中総研がフォーラム
農林中金総合研究所(農中総研)は15日、オンラインフォーラム「農業分野における労働力確保の課題とJAの取り組み」(協力:共同通信アグリラボ)を開き、農業従事者や研究者のほか、政府・自治体関係者、ジャーナリストらが参加した。 フォーラムでは3人の研究者が講演。花木正夫・全国農業協同組合連合会(JA全...
ロコ・ソラーレにコメ300㌔ カーリング協賛のJA全農
全国農業協同組合連合会(JA全農)は、12日まで北海道の稚内市みどりスポーツパークで行われたカーリングの北京冬季五輪に向けた女子日本代表決定戦に特別協賛し、最終戦に勝ったロコ・ソラーレ(LOCO SOLARE)に副賞として、東北6県の米を計300㌔を贈呈した(写真)。 さらに全農はロコ・ソラーレに...
調理ロボットベンチャーに出資 JA三井リース
JA三井リースは7日、人工知能(AI)を活用した調理ロボットを開発しているベンチャー企業TechMagic(テックマジック、東京)に出資したと発表した。(写真:テックマジックの食器自動仕分けロボット「finibo」) 外食産業で深刻になっている人手不足に対応するとともに、新型コロナウィルスの感染拡...
北海道美瑛町・JAびえいと連携協定 トリドールHD
うどんチェーン店「丸亀製麺」などを運営するトリドールホールディングス(東京都渋谷区)は6月25日付で、北海道美瑛町、JAびえいと包括的連携協定を締結した。同社が自治体、JAとこうした契約を結ぶのは初めて。 (写真:左から熊谷留夫JAびえい代表理事組合長、角和浩幸美瑛町長、神原政敏同社取締役兼CSC...