漁獲権益確保へ妥結 週間ニュースダイジェスト(4月17日~23日)
水産庁はロシアの川で生まれたサケ・マスに関する日本とロシアの2022年の漁業交渉が妥結したと発表した(4月23日)。北海道周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内での日本漁船による漁獲量は前年と同水準の2050㌧、漁獲実績に応じロシアに支払う漁業協力費は2億~3億13万円。4月25日に正式署名し、5...
こども食堂が新マップ 全国3116カ所掲載
NPO法人「全国こども食堂支援センターむすびえ」は22日、全国のこども食堂の地図「ガッコム・むすびえ こども食堂マップ」を刷新したと発表した。 都道府県や社会福祉協議会、地域ネットワーク団体がホームページで公開しているこども食堂の情報を地図化した。地図か自治体一覧からこども食堂の名前と位置・住所が...
職人技で木炭作り 伏せ焼き窯は使いきり 連載「アフリカにおける農の現在(いま...
前回(第20回)はなぜタンザニアにおいて木炭は調理燃料として重宝されるのか、現地の食文化や生活習慣から検討した。今回は現地の木炭生産の実態を紹介したい。 木炭は都市周辺の農村部で生産され、そこに暮らす人びとの現金獲得源である。経済発展は都市部に大きく限られていて、都市部と農村部の経済格差は広がって...
古農具で知る先人の稲作 東京農大、コレクション公開 共同通信アグリラボ 田代...
東京農業大学(江口文陽学長)は19日、世田谷キャンパス(東京都世田谷区)の実験研究棟サイエンスパーク1階で、このほど常設展示を始めた古農機具の収蔵品約60点を報道関係者に公開した。 東農大は1968(昭和43)年から14年かけ、全国から約3600点の古農機具を収集した。農業基本法の公布(61年)や...
研究進むバイオスティミュラント 植物の力生かし育てる 前田佳栄 日本総合研究...
カーボンニュートラルの達成に向けて、農業資材の利用見直しの機運が高まっている。農林水産省が2021年5月に発表したみどりの食料システム戦略では、2050年までに「化学農薬の使用量(リスク換算)を50%低減」「化学肥料の使用量を30%低減」などの意欲的な目標が掲げられた。生産量を維持しながら、資材の...
デザイン力で魅力アップ 洗練度競う自治体アンテナショップ 畠田千鶴 地域活性...
スタイリッシュで洗練された自治体のアンテナショップが、東京都内に増えている。2002年にオープンした「ふくい南青山291」を皮切りに、「坐来大分」「奈良まほろば館」など出店が相次いでいる。 居心地が良く、商品の説明を聞いてゆっくり買い物ができ、厳選した地元食材の料理や地酒でもてなしてくれるレストラ...