キャンパスで養蜂 千葉商科大、地元と協力
千葉商科大(千葉県市川市)は3月下旬、市川キャンパスで養蜂事業を始めた。(写真はイメージ) 花粉交配の役割を持つミツバチを迎えてキャンパス周辺の緑化や生態系維持のほか、蜂蜜の販売や地元菓子店・レストランと協力した蜂蜜使用の商品開発など、地元の活性化を目指しているという。 ハチの世話や蜂蜜の採集、商...
飢餓人口1億9300万人 週間ニュースダイジェスト(5月1日~7日)
世界食糧計画(WFP)などは53カ国・地域を対象とした調査で、2021年の「急性飢餓人口」が前年から4000万人近く増え、過去最多の1億9300万人になったとする報告書を発表した(5月4日)。ロシアのウクライナ侵攻前の分析結果に基づくが「依然として紛争が食料不安の最大の要因だ」と警告した。 急性飢...
高齢者は現役世代サポートを 少子化に知恵絞るとき 藤波匠 日本総合研究所調査...
少子化が深刻です。2015年ごろまで、年率1%程度で推移してきた出生数の減少率が、2016年以降は3.5%に跳ね上がりました。もちろん、出産期にあたる女性数のすう勢的な減少や婚姻率の低下が少子化の原因であることは変わりませんが、足元では婚姻女性の出生率を意味する有配偶出生率の低下が無視できない状況...
懸念と期待の連休入り 週間ニュースダイジェスト(4月24日~30日)
新型コロナウイルス感染が続く中、全国的に行動制限が掛からない初の大型連休がスタートした(4月29日)。政府が緊急事態宣言、まん延防止等重点措置を発令しないのは3年ぶり。人出の増加が予想され感染拡大につながりかねないとの懸念は根強いが、外食、観光などサービス業の期待は大きい。 3月の外食売上高は前年...
個人向けが引き続き好調 宅配水市場、21年度は4.8%増 矢野経済研究所
矢野経済研究所がこのほど発刊した市場調査資料「2022年版 ウォーターサーバー市場の現状と将来展望 ~伸長する宅配水・給水型ウォーターサーバー・POU市場~」によると、21年度の宅配水市場規模はコロナ禍で個人向けが引き続き好調だったため、前年度比4.8%増の1616億円と増勢を維持した。 調査対象...
マルチワーカーが地域「編む」 認定1号の島根県海士町 沼尾波子 東洋大学教授
人口減少が進む地方の担い手不足は深刻だ。その対抗策として政府は、特定地域づくり事業協同組合に対する支援制度を創設した。これは、人口急減により人材確保が難しい地域に対し、季節ごとの労働需要などに応じて、複数の事業者で従事するマルチワーカーの労働者派遣事業などを行う組合への支援を行うものである。202...