画像がつなぐ人と人 写真文化首都・東川町 沼尾波子 東洋大学教授
北海道東川町は北海道のほぼ中央に位置する、人口約8000人の町である。町の東部は山岳地帯で大規模な森林地域を形成し、日本最大の自然公園「大雪山国立公園」の区域の一部となっている。旭川市と隣接するこの町はいま、人口減少を食い止め、多くの若い世代を呼び込む。何が人を引きつけるのだろう。 東川町の地域振...
ビーガンコンサル開始 ゆいまーる
システムコンサルティングのゆいまーる(東京都港区)は、「食」の観点から持続可能な社会を作るため、新たにビーガンコンサルティング事業を始めたと発表した。(写真:同社HPから) ゆいまーるのビーガンコンサルティングサービスは、飲食店へのプラントベース(植物由来)メニューの導入、スタッフ教育、ビーガンコ...
ロシアが安全操業協定の履行中断 週間ニュースダイジェスト(6月5日~11日)
ロシアが北方領土周辺水域で日本漁船が拿捕などをされない「安全操業協定」の履行中断を発表した(6月7日)。日本側がサハリン州との協力事業で資金の支払いを拒んでいることを、協定停止の理由に挙げている。 安全操業協定は日ロ間に4つある漁業協定の一つ。北方四島周辺のロシアが主張する領海で、日本側がロシア関...
北日本新聞の公害病連載などに授賞 農業ジャーナリスト賞
(左から新潟放送の吉井一善テレビ制作部長、NHK山形放送局の加納可奈子ディレクター、北日本新聞社の宮田求編集委員、柳原一德氏) 農政ジャーナリストの会は6月6日、北日本新聞社の連載記事「神の川 永遠(とわ)にーイ病勝訴50年」など4作品に、第37回農業ジャーナリスト賞を授賞した。 「神の川 永遠にー...
伸びる長期・常温保存食品 まとめ買い、食品ロス削減で需要
216日間保存可能な豆腐、91日間保存できる牛乳、賞味期限が55日以上のパンー。常温で長期間保存できるロングライフ食品の存在感が増している。コロナ禍にあって、買い物回数を抑えるまとめ買いや、災害時に備えた備蓄、賞味期限切れによる食品ロスの削減など、消費者がロングライフ食品を再認識し、消費行動を変化...
林業活性化へ国産材活用を 求められる政策支援 真柄勳 重化学工業通信社記者
「森林大国」である日本は森林が豊富な一方で、木材自給率は4割にとどまる。国内では主伐期にある人工林も多く広がっているが、森林の着実な整備や木材の活用が求められる。最近では、国産材活用へ向けた、企業による設備投資の新計画などの発表が相次ぐ。森林の整備や国産材の活用推進、また国内林業の活性化には、企業...