食べ応えある「島のり」 フグ、タコだけじゃない日間賀島 小島愛之助 日本離島...
愛知県南知多町には、二つの有人離島(日間賀島、篠島)がある。知多半島の南端にある師崎港と日間賀島東港、日間賀島西港、篠島港を結ぶ名鉄海上観光船の定期高速船は、「師崎ー篠島ー日間賀島ー師崎」の順に巡り、所要30分で1周することができるが、師崎港には車利用が必須である。
温まって地域に触れる 銭湯がつなぐ都市と農村 沼尾波子 東洋大学教授
かつては、多くの人々が利用していた銭湯。だが、自宅に風呂のある暮らしが一般的となり、その機能と役割は変化を遂げる。東京都内でも銭湯の数は年々減少している。 地域で顔の見える関係が希薄化する今日、銭湯はコミュニティーのつながりを育む重要な拠点の一つでもある。皆でお湯を楽しむ文化を守りつつ、新たな魅...
基本法改正議論スタート 週間ニュースダイジェスト(10月16日~22日)
農政の基本方針となる食料・農業・農村基本法の見直しで、農林水産省は検証部会の初会合を開き、本格的な議論を始めた(10月18日)。9月末に設置した検証部会では、年内はテーマに沿い政策の検証や意見交換を進め、年明け以降議論を深める。 自民党も食料安全保障に関する検討委員会(森山裕委員長)を開いて議論...
「森林づくり全国推進会議」発足 会長に桜田謙悟氏
官民が連携して全国で森林づくりを進め、先進的な取り組みについて情報発信する「森林(もり)づくり全国推進会議」が21日、発足し、会長に経済同友会の桜田謙悟代表幹事が就任した。 同会議は2007年にスタートした「美しい森林づくり全国推進会議」の後継で、森林育成を通じた持続可能な開発目標(SDGs)...
「磯焼け」対策で養殖ウニを特産化 地域資源生かし生態系回復 前田佳栄 日本総...
沿岸の浅海域でコンブ、ワカメ、アマモなどの海藻や海草が繁茂する藻場は、多くの水生生物の生活を支え、産卵や幼稚仔魚に成育の場を提供する役割を担っており、海水の浄化にも貢献している。近年の温暖化などにより、この藻場が大規模に消失する「磯焼け」と呼ばれる現象が全国で問題になっている。(写真はイメージ) ...
食べ比べも楽しい新米 和食の魅力を再認識 畠田千鶴 地域活性化センター
「森のくまさん」「ミルキークイーン」という商品名をご存知だろうか?「青天の霹靂」「ひとめぼれ」で、お気づきの方も多いと思う。いずれも、ブランド米(銘柄)の名称だ。それぞれ、味、食感、形に特徴があり、日本穀物検定協会が毎年実施する米の「食味ランキング」試験によって、最高評価「特A」とそれに続く格付米...