在留外国人旅行に期待 母国語での情報発信効果も 郭秋薇 アジア太平洋研究所研...
2019年に関西国際空港の外国人入国者数は開港以降初めて年間800万人超となったが、コロナ禍によりインバウンド需要はほぼ消滅し、いまだに回復の見通しが立たっていない。 しかし、人間には旅をする本能があるといわれている。ワクチン接種の普及と治療薬の開発によりパンデミックが克服されれば、インバウンド需...
地方支援の交付金設置へ 週間ニュースダイジェスト(11月7日~13日)
岸田文雄首相が特別国会で第101代首相に選出され、第2次岸田内閣を発足させた。金子原二郎農相は再任(11月10日)。11日に本格始動した同内閣は「デジタル田園都市国家構想実現会議」を初開催。首相は経済対策で地方の課題解決を支える交付金を新設すると述べ、スマート農業の推進にも意欲を示した。 国連気候...
農業分野で「お見合い」 宮崎県4市町と大手企業
宮崎県は11月12日、同県の西都市、新富町、延岡市、美郷町の首長を県庁に集め「みやざき新価値創造マッチングプレゼン2021」を開催した。民間企業との連携で、地球温暖化対策など新たな価値を取り込んだ地方創生を進めるのが狙い。オンラインで参加した県内外約30社の企業に対し、技術面での連携や地元への進出...
食品EC市場、コロナで拡大 定期ユーザー増加が課題 大篭麻奈 矢野経済研究...
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が始まって、およそ2年。日本ではワクチン接種がある程度進んだことにより、落ち着きを見せつつある。しかしワクチン接種後も諸外国では感染再拡大がみられており、日本でも第6波への懸念から、コロナ前の生活・消費への回復には、まだ時間がかかる見通しである。 コロナによって...
確かめたい地域の原風景 寅さんの足跡を見る 藤波匠 日本総合研究所調査部上席...
コロナ禍の影響もあり、近頃古い映画やドラマを、テレビやパソコンで楽しむことが多くなりました。オンデマンドや有料放送で見ることができるのは当然のこととして、それらが無料の放送に乗ることも少なくありません。 これまでテレビでもっとも繰り返し放映されてきたコンテンツは、渥美清主演で50作が作られた「男は...
田んぼダムが大雨被害軽減 宇都宮と山形・河北町で実験
ITベンチャー企業のファーモ(宇都宮市)は、大雨時の水害被害を防ぐため、水田をダムとして活用する「スマート田んぼダム」の実証実験に取り組んでいる。 スマート田んぼダムは、大雨時に排水装置を遠隔操作して水を田んぼにためるシステム。自治体と農家が水田の水位情報をインターネットで共有し、河川へ流れる雨水...