特産品販売で熱海支援も 持続可能な金融機関へ 陣内純英 西海みずき信用組合理...
手前みそだが、西海みずき信用組合(長崎県佐世保市)の地域振興室は、業界で少し注目されており、取材を受けることも増えてきた。 同室のメンバー3人は皆、次のように銀行員らしくない経歴を持つ。①有名映像制作会社出身で、地域おこし協力隊の経験もある②プロモデラー(プロ模型制作者)でかつては小さな文芸誌の発...
深夜に「海を学ぶ」 危機感募らせたシェフたち 佐々木ひろこ フードジャーナ...
海の未来を考える約30人(7月現在)のシェフチーム、Chefs for the Blue/シェフスフォーザブルーが産声をあげたのは2017年5月のことだ。 立ち上げ当時は単なる「シェフの水産勉強会」。水産現場などの取材を通じて、私が過剰漁獲を大きな理由に日本の海から魚が激減している状況を知り、仕事...
「大豆肉」のトップランナーへ 原料調達は課題 前田佳栄 日本総合研究所創発戦...
人口増加や経済発展によるたんぱく質の供給不足が世界的に懸念されている中で、代替肉への関心が高まっている。代替肉には、大豆やえんどう豆などの植物性の原料を本物の肉に似せて加工したものと、動物の可食部細胞を組織培養したものの2種類があり、家畜を殺すことなく「製造」できることが特徴だ。(写真はイメージ)...
コロナ禍で代替肉普及進む 総菜、冷凍食品も 廣瀬愛 矢野経済研究所フードサイ...
2020年初頭から世界的に拡大した新型コロナウイルス感染症は、消費者の志向にも影響を及ぼした。健康への意識や食への関心が高まったことで、ヘルシーなイメージが強い「代替肉」への注目が加速している。(写真はイメージ) 従来の畜肉由来ではない代替肉は、大きく「植物由来肉」と「培養肉」に分けられる。植物由...
「自伐型林業」に出会う アスリートの人生設計 田中夏子 長野県高齢者生協理事
信州の中山間地で、田畑あわせて1反歩(約1000平方㍍)強という、極小サイズの農に取り組んでいる。(写真上はイメージ、自伐型林業は伐採に適した樹木を見極める作業から始まる) 山林だった地域を1980年代に別荘開発しその後放棄されて再び山林化した場所なので、土地は痩せている。まずは土づくりからという...
シェフの"2本の手" 資源守り食文化を未来へ 佐々木ひろこ フードジャーナリ...
2017年5月に活動をスタートした私たちChefs for the Blueは、東京のトップシェフ約30人と事務局で編成したチームだ。日本の水産資源を守り、私たちの食文化を未来につなぐことを目標に掲げ、さまざまなプロジェクトに関わって5年目になる。 私がシェフたちと一緒に啓発活動をしていると話すと...