「領主」に「荘園米」50キロ 大分・田染小崎の水田オーナー募集
大分県豊後高田市の田染小崎地区民が組織する「荘園の里推進委員会」(河野一三委員長)は、"荘園領主"と称した水田オーナーを4月30日まで募集している。 田染小崎地区は国の重要文化的景観に選定され、中世の荘園景観を残す田染荘(たしぶのしょう)を伝えていくため、景観保全への賛助や農村と都市の交流促進によ...
"脱プラ"カフェがエコポイントに参加 琵琶湖畔のCAFE REED
琵琶湖畔で食器などにプラスチックを使用しない環境配慮型のテークアウト専門カフェ「CAFE REED(リード)」(写真)を運営している株式会社クラスタ(滋賀県草津市)は、環境省が推進するポイント制度「エコ・アクション・ポイント」(EAP)に同店がこのほど参加したと発表した。 EAPは環境配慮型商品や...
ラベルのサイズを半分に
味の素AGF(東京都渋谷区)は、環境などに配慮したエシカル消費に対応したハーフラベルパッケージ(ボトルに巻き付けるプラスチック製のラベルが半分程度のサイズ)の「『ブレンディ』ボトルコーヒー」シリーズと「『マキシム』ボトルコーヒー」を2月24日に発売する。 ハーフラベルパッケージは「『ブレンディ』ボ...
アジア5カ国で食料援助必要に コロナ禍で、国連報告書
国連が20日発表した報告書「アジア・太平洋地域の食料安全保障と栄養の概要2020:栄養改善の中心にある母子の食生活」によると、新型コロナウイルス感染拡大に伴う失業や食品価格の上昇のため、アジア・太平洋地域ではミャンマー、バングラデシュ、アフガニスタン、パキスタン、北朝鮮の5カ国が、食料援助が必要な...
ストローへのバイオマスプラスチック配合開始 明治、飲料商品で
明治はプラスチックごみによる海洋汚染の社会課題解決に向け、飲料商品に付けているストローを2月から順次、バイオマスプラスチックを配合したものに切り替えると20日発表した。 同社が「明治おいしい牛乳」「ザバスMILK PROTEIN」などの飲料商品に付けるストローは年間約6.5億本。これを植物など再生...
身近になった「代替肉」 タンパク質が足りなくなる? 畑中三応子 食文化研究家
いよいよ「代替肉」が身近な食べ物になってきた。「フードテック」という用語も、耳にすることが多くなっている。食(フード)と科学技術(テクノロジー)を合わせた造語である。(上の写真はイメージ) 欧米では先端テクノロジーを駆使した食料生産と食品加工、調理やサービスの開発などが急速に発達している。この分野...