暮らす

SDGs・環境

身近になった「代替肉」  タンパク質が足りなくなる?  畑中三応子 食文化研究家の写真

身近になった「代替肉」  タンパク質が足りなくなる?  畑中三応子 食文化研究家

 いよいよ「代替肉」が身近な食べ物になってきた。「フードテック」という用語も、耳にすることが多くなっている。食(フード)と科学技術(テクノロジー)を合わせた造語である。(上の写真はイメージ)  欧米では先端テクノロジーを駆使した食料生産と食品加工、調理やサービスの開発などが急速に発達している。この分...

森林生態系の恩恵の評価は「東高西低」  農林水産政策研が試算の写真

森林生態系の恩恵の評価は「東高西低」  農林水産政策研が試算

 農林水産政策研究所は、山で感じる心地よい空気や景観の美しさなど、森林生態系から受ける恩恵を数値化して都道府県別に試算した。  その結果、森林生態系の評価が最も高いのは東京都、最低は高知県で、全体として東日本が西日本よりも高い傾向を示した。  気候変動や人間活動の影響によって生態系から受ける価値の損...

コクヨ「結の森」に「森林の守り人賞」  城南信金の地方創生事業などに大賞  今年の企業フィランソロピー大賞の写真

コクヨ「結の森」に「森林の守り人賞」  城南信金の地方創生事業などに大賞  今年...

 企業の社会貢献活動を支援する日本フィランソロピー協会(東京)は24日、「第18回企業フィランソロピー大賞」を発表し、高知県四万十町の民有林を守るコクヨの「結の森プロジェクト」が、大賞に準じる「企業フィランソロピー賞」の「森林の守り人賞」を受賞した。  2006年にスタートした結の森プロジェクトは、...

「ワンカップ大関」にダイバーシティー推進ラベル  8カ国で発売への写真

「ワンカップ大関」にダイバーシティー推進ラベル  8カ国で発売へ

 大関(兵庫県西宮市)は2021年1月から、日本酒「ワンカップ大関」のラベルにダイバーシティー(多様性)のテーマカラーである6色レインボーを施した特別仕様の「ワンカップレインボー」を、8カ国で順次発売する。  世界的にダイバーシティーを尊重する気運が高まる中、海外勤務の同社若手社員が提案した。米国な...

どこまで自給できる?  連載「Yaeのオーガニックライフ」の写真

どこまで自給できる?  連載「Yaeのオーガニックライフ」

 千葉県鴨川市の棚田在住の半農半歌手・Yaeさんが、日々のORGANIC(オーガニック)な生活をつづります。 私のテーマはサバイバル  ここ近年の災害や今年に入ってからの新型コロナウイルスの感染拡大。  まるで映画の世界、今や何が起こるかわからない時代になってきた。  私の中でやっぱりサバイバルがテ...

暮らすように旅をする  小島愛之助 日本離島センター専務理事の写真

暮らすように旅をする  小島愛之助 日本離島センター専務理事

 島根県隠岐郡海士町は、島根半島の北約60㌔の日本海に浮かぶ隠岐諸島の島前にあり、島前三島の一つである中ノ島を主島とする1島1町の自治体である。地方創生のトップランナーとしても名高い自治体であるので、ご存じの方も多いのではないだろうか。  隠岐諸島は聖武天皇の御代(724年)以来、長らく遠流の地であ...