世界市場5000億円に迫る 代替タンパク質、30年に3.3兆円へ 矢野経済研...
矢野経済研究所がこのほど発刊した市場調査資料「2022年版 代替タンパク質 <代替肉(植物由来肉・培養肉)・昆虫食>の将来展望 ~フードテックが解決する持続可能な食の未来~」によると、植物由来肉や培養肉、培養シーフードといった代替タンパク質の世界市場規模は2021年に、メーカー出荷金額ベースで48...
林業を成長産業に JAPICの政策提言 酒井秀夫 東京大名誉教授
産官学民の英知を集め政府への政策提言などに取り組む日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)の森林再生事業化委員会は、各産業界の会員からなる委員会活動を通じて得られた現場の切実な声を毎年「重点政策提言」として関係官庁に提言している。政府の概算要求や政策反映などにつなげられ、林業を成長産業化することを...
栽培技術改良や品目転換が急務 気候変動は農業変える「チャンス」 前田佳栄 日...
昨年のノーベル物理学賞は、気候変動の予測に取り組んだ真鍋淑郎・米プリンストン大上席研究員ら3人に贈られた。 地球大気の物理モデルの開発により、二酸化炭素の濃度上昇が地球温暖化につながるという、現在につながるシミュレーションの基礎を確立したことが評価されたものだ。 昨年9月にIPCC(Intergo...
自然と調和した産業づくり 北海道・紋別、なるか「第二東京」 伊藤正人 北海民...
平成元年から現在までの33年あまり、最大震度が一番低い震度1を記録したマチは、北海道北東部の滝上町と西興部村のみだ。二つのマチは隣接し、オホーツク海沿岸のほぼ中央に位置する紋別市を中心とする地域=紋別郡に属する。一方、首都圏では、巨大地震などの災害襲来が懸念される中、安心安全な地域への企業移転・移...
土壌侵食防止技術で連携 東京農業大、日本工営など2社と
東京農業大学(江口文陽学長)は24日、建設コンサルタント大手の日本工営(東京都千代田区、新屋浩明社長)、微細藻類培養などを手掛ける日健総本社(岐阜県羽島市、森伸夫社長)の2社と、包括連携協定を結んだ。(写真:左から森社長、江口学長、新屋社長=東京都世田谷区の東農大) 今後3者は土壌藻類を利用して土...
21年産はコロナ克服もテーマ 震災復興支援の日本酒「絆舞」
全国47都道府県産のコメで造った日本酒「佳酔(かすい)絆舞(きずなまい)」の2021年産は、「芳醇かつ透明感があり、フルーティーで豊かな甘み」(曙酒造=福島県会津坂下町)に仕上がった。 絆舞の開発は東日本大震災と熊本地震の被災地復興支援をきっかけに始まり、全国計211地域のコメをブレンドして造って...